倉田秋、代表戦3連発に期待も「監督はゴールだけを見ているわけじゃない」

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 FW倉田秋(ガンバ大阪)が「チームを勝たせるプレー」で日本代表をけん引する。

 日本代表は8日、翌日に控えるEAFF E-1サッカー選手権の初戦に向けて味の素スタジアムでトレーニングを行った。

 練習後の取材に応じた倉田は、対戦相手の朝鮮民主主義人民共和国代表について、2年前の対戦時に比べて「つなぐ意識」が高まっていると感じている。

「映像をちょっと見ました。以前はでかいFWにロングボール(を蹴る)っていうイメージだったけど、意外とつなぐ意識が出てきているチームかなと思いました。やってみないとわからないですけどね」

 そんな相手に対してどんな役割を求められているのか。今回FWとして選出されている倉田は「練習では真ん中も3トップの左も、どっちでも行ける準備はしてくれと言われました」とヴァイッド・ハリルホジッチ監督からの要求を明かした。

 11月の欧州遠征ではケガの影響で出場機会を得ることができず、今回はその悔しさを晴らす場となる。また、所属するG大阪の成績が振るわない状況でも選出してくれた指揮官の期待に応えたいという気持ちも強い。

「チームの調子が上がらない中で呼んでもらったので、チャンスを生かすか生かさないかは自分次第。ここでつかみ取りたいです。そのためにはチームが優勝しないと全員が評価されないと思うので、まずは優勝できるように戦っていきたいです」

 現在、出場した代表戦で2試合連続ゴール中と目に見える結果を残しているが、「監督はそれだけを見ているわけではない」と考えている。

「どれだけチームにプラスになる働きをしているかという部分を見ていると思うので、得点、得点っていうよりは、チームを勝たせるプレーがしたいですね」。ゴールだけにこだわらず、フォア・ザ・チームの精神でアピールを狙う。