カンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜21時より放送されている井上真央主演ドラマ『明日の約束』。同ドラマで教師・霧島直樹を演じている及川光博のコメントが公開された。

参考:仲間由紀恵の次に浮上した真犯人・及川光博 『明日の約束』2つのパソコンに隠された真相

 高校生の自殺の真相を追うヒューマン・ミステリー『明日の約束』。今週5日に放送された第8話では、井上演じるスクールカウンセラー藍沢日向の相棒的存在である、及川演じる霧島直樹の裏の顔がついに明かされた。

 霧島は、誠実で周囲の信頼も厚く、誰に対しても冷静に振舞う役柄。役作りについて、制作サイドから「表現を極力抑えてください」との依頼があった及川は、実際に表情や声色を変えることもほとんどなかったという。自身を“やりたがり俳優”とも評する及川は「当初は、何もできずフラストレーションもありました(笑)。ところが、そういう自分を画面上であまり見たことがなかったので、途中からは“何もしない”という演技が楽しくなってきました。“表情を変えない”“動きで説明しない”という表現が、霧島をよりミステリアスな存在にしたと思います」と振り返る。

 自分のクラスの生徒・吉岡圭吾(遠藤健慎)の自殺後は、日向と二人三脚で、圭吾の母親の真紀子(仲間由紀恵)やトラブルへの対応に当たり、教師や生徒たちにも冷静な対応を呼びかけていた霧島。一方で、クラスでの圭吾へのいじめをかたくなに否定したり、怪しげな目つきで黙々とパソコンに書き込みをしたりと、随所に不審な言動も見せていた。そしてついに第8話で、霧島のパソコンの中身を見た日向が、それを証拠に「吉岡君がクラスで孤立する原因を作ったのは、霧島先生だったんですね」と問い詰めると、笑みを浮かべながら「ええ、その通りですね」と驚きの告白をしたのだった。

 視聴者から多数寄せられた、「ミッチー、怖い」「ミッチー、やっぱりか」「黒幕!」「ラスボス」などの反響に対し、当の及川は「俳優冥利に尽きる」と話し、「長い間、本性隠しを引っ張ってきたので、さなぎからふ化した蝶が羽ばたくような気分です(笑)」と開放感を隠せない様子。

 さらに及川は、「教育者としての信念と過去の事件が彼を動かしています。善人の仮面を取り払った霧島の独白が視聴者の皆さんにどう響くのか、楽しみですね。『分かる』という人はきっといると思います。ただ、『正しい』と思うかどうかは人それぞれでしょうね。もちろん霧島にとって自身の行動は“正義”なんですよ。悪人の多くがそうであるようにね」とコメントしている。

 霧島は自殺した圭吾を、なぜ、どのように孤立させていたのかーー。その真相が明かされる第9話は、12日の21時30分より放送される。(リアルサウンド編集部)