12月4日放送の『たまむすび』(TBSラジオ系)にて、お笑い芸人のカンニング竹山が、ここ最近の出張先での出来事を語っていた。

 撮影のため、大阪と福岡を訪れ、2日間宿泊した竹山。最近、窮屈になりつつある世の中に対して、反旗を翻そうと企んだという。

「芸人として生きているなかで、心に秘めることがあるわけですよ。昨今、こうやって(すぐ)叩かれる世の中と言われるわけじゃないですか。これに反旗翻さなきゃ、カンニング竹山というキャラクターじゃねぇな、と」

 最近は朝の帯番組でコメンテーターを務め、さわやかな仕事も多い竹山だが、ブレイクのきっかけは、人気番組『エンタの神様』で「ウンコ」発言を繰り返したり、ステージ上であわや脱糞寸前まで行くなどの過激な言動だった。

「絶対に福岡で遊んでやろうと思ったわけ。女遊びをしてやるんだと。そういう気持ちで行ったんだけど、持ち前の気の小ささっていうかな。ストップがかかって、理性がすごい働くね(笑)」

 すでに結婚した身でありながら、出張先で羽を伸ばそうとしたのだが……。

「仕事の人と飲みに行ったりするけどさ。飲みに行ったら、体力的にだんだん眠くなるっていう。やっぱり『よし!』って思っても、理性が勝って『よし、ホテルに帰ろう』と(笑)」

 共演アナウンサーから「元気になるドリンクを飲まなかったのか?」と聞かれるも、「お酒飲んでるから……若いときだったらいいけど、頭がクラクラ来たり、変なことになったら怖いな」と考えたという。

 もしこれが事実なら、かつての過激なカンニング竹山は、完全に鳴りを潜めつつあるということだろう。とはいえ、出張先で夜のお店に出向いたくらいでは、ニュースにならない気もするが……。