〈ラーメン百名店TOKYO〉今東京で間違いない“非・醤油ラーメン”の一杯!

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ラーメンの人気店をTOKYO、EAST、WESTで分けてそれぞれのエリアでの今年の人気店を紹介しているラーメン百名店。今回は醤油ラーメン以外の塩・味噌・鶏白湯・つけ麺・まぜそばのジャンルで百名店入りしたお店を、ラーメン食べ歩きのプロ、山本剛志さんが分析。食べたい一杯がわかるラーメンマトリックスは保存版です!

食べるべき一杯がすぐわかる、ラーメン百名店TOKYO「非・醤油ラーメンマトリックス」!


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こちらはラーメン百名店TOKYOのうち90店以上食べ歩いたラーメン王・山本剛志さんが、醤油ラーメン以外(塩・味噌・鶏白湯・つけ麺・まぜそば)が売りのお店32店をスープの味の濃さと麺の太さでそれぞれ10段階に分けてマトリックス化したもの。この中にお気に入りのお店があれば、グラフでそれに近い位置にある他のお店も好きな味である可能性大、というわけです。

「塩ラーメンや味噌ラーメンや鶏白湯、つけ麺やまぜそばも含め、ラーメンには醤油以外の様々な味があります。『味の濃さ』と『麺の太さ』という面に着目して、『魚介醤油』『醤油』以外の32軒を分類してみると、『あっさり味+細麺』『やや濃い味+中太麺』の2つに多くの店が含まれています。

前者は澄んだスープに様々な食材を詰め込んだ塩ラーメンが多く、後者はつけ麺やまぜそばがメインになっている店が含まれています。一方で『濃い味+細麺』の組み合わせが多いのも特徴的です。この中には豚骨ラーメンが多く、中には博多から極細麺を取り寄せている店もあります。

博多ラーメンを謳う店が3軒百名店入りした一方で、札幌ラーメンの店の百名店入りはありませんでした。味噌味では辛味噌を提供する『麺創研 紅』のみが百名店入りしました。

つけ麺メインの店からは10店舗が百名店入りしましたが、まぜそばメインの店では、「台湾まぜそば」を考案した『麺屋はなび』のみが百名店入りしています。つけ麺店のラーメンはつけ麺と似たスタイルであるケースが多いのですが、『麺屋はなび』のラーメンは、あっさり澄んだスープに細麺を使う塩ラーメンが基本で、まぜそばとは正反対のベクトルであるところが面白いと思います。ラーメンの楽しさ、アイデアの豊富さを楽しめるのがこのジャンルです。創作性の高い限定ラーメンを繰り出す店が多いのも特徴的でした」

ラーメン百名店TOKYO、醤油以外の山本さん注目の3店


真鯛らーめん 麺魚(錦糸町)の真鯛らーめん


出典:いちょうさんさん

真鯛のインパクトを存分に楽しめるメニューで人気を集めるお店。澄んだスープに真鯛を存分に入れ込んでいて、鯛好きにはたまらない一杯です。麺を食べたらスープをライスにかけて最後まで楽しんで。


 

MENSHO(護国寺)の挽きたて小麦つけめん


出典:heureuxさん

次々に新しいラーメンの概念を打ち出してくる「麺や庄の」グループの最新店。作り手の顔が見える食材を使用し、つけめんでは小麦を自家製粉してから製麺しています。独特の香りと甘さを楽しめます。


 

饗 くろ喜(浅草橋)の特製塩そば


出典:ysen5さん

開店後5年で味を全面リニューアル。スープには店主が厳選した鶏や魚介類が丁寧に折り重なり、口にする度に奥深さを感じ取れます。行列が絶えない人気店ですが回転がよいのもポイントです。




解説してくれたのは

ラーメン評論家・山本剛志さん

ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。17年間で全国47都道府県の10000軒、15000杯を食破。現在も年に700杯前後のラーメンを食べて歩いている。ブロマガで公開している本気のラーメン情報チャンネル「ラーマガ」共同責任編集者。KADOKAWA「ラーメンWalker」百麺人。他、各所で活動中。