清武も不在となったいま、井手口に掛かる期待は大きい。写真・茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 12月9日にE-1選手権の初戦・北朝鮮戦を迎える日本代表。海外組と浦和勢が招集外になっているため、フレッシュな顔ぶれで大会に挑む。  その中でチームのかじ取り役を任されそうなのが井手口陽介(G大阪)だ。8月31日のロシア・ワールドカップ・アジア最終予選で値千金の2点目を奪った男は、その後も代表で重要な役割を担って評価を高めてきた。11月の欧州遠征でもブラジルとベルギーを相手に勇戦。球際の強さやダイナミックなプレーで日本代表に欠かせない存在になりつつあることを証明した。  そういう意味で今回は海外組や山口蛍(C大阪)が負傷で不在となるため、井手口にかかる期待が必然的に大きくなる。しかし、本人はいたって冷静。「あんまり意識したことがない」と7日のトレーニング後に話したように、主軸となる選手が不在であっても何か特別なことをするつもりはない。「しっかりと要求されることをプレーで体現して、それプラス自分の長所や結果を出せればいいなと思う」とは井手口の言葉。まずは自らに与えられたタスクを遂行することで、チームに貢献していきたいと明かした。  ボール奪取や豊富な運動量を生かして攻守に関わり続けるプレー。いつも通りの働きで井手口らしさをいかに出せるか。そこで結果を出せば、ハリルホジッチ監督への大きなアピールとなり、ロシア行きもさらに近づく。「チームとして前回大会は最下位に終わったので、東アジアで優勝することが目標。個人としては監督の求めていることを表現しつつ、自分の特徴を毎試合出していければいいなと思っている」(井手口) 今大会、日本の中盤はまさに、井手口の“普段通りのプレー”が鍵になると言っても過言ではない。取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb)

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