シンプルですっぽりと収まるサイズ感

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 お酒を飲むと楽しくて、ついついペースを乱してしまいがちな私。飲んでいるときは「これくらい大丈夫」と本当に思っているのですが、翌日二日酔いになる確率が異常に高く、飲み会のたびに後悔しきり。これから忘年会、新年会が山ほどあるのに…。

 先日、何か迷惑をかけてしまったようで、上司から「TISPY」なる製品を渡されました。「TISPY」は、息を吹きかけるだけで酔い加減がわかる学習型アルコールガジェット。うん、確実に迷惑をかけてしまったようですね。ちょうどお酒の飲み方を見直さなければと思っていたところだったので、さっそく使ってみました。

■飲酒具合がスマホでわかるオシャレなIoTガジェット

 「TISPY」は体内のアルコール濃度を測定し、使えば使うほど蓄積したデータをもとに自分に合ったアドバイスをしてくれる学習型IoTガジェットです。自分が今どのくらい飲んでいるのか把握できるので、飲酒量やペースをコントロールできるようになります。

 「TISPY」には単体タイプと、より詳細な情報を見られるスマートフォン連携タイプがありますが、今回は自分の酒グセを見つめ直すためにもスマートフォン連携タイプを使用して詳細把握に努めてみました。なお、スマートフォンと連携させるためには、無線LAN対応のSDカード「FlashAir」をTispyにセットする必要があります。

シンプルですっぽりと収まるサイズ感

 手に馴染むほどよいサイズ感は、持ち運びにも便利。デザインもオシャレで、飲んでいる最中に目の前に置いているだけで「それ何?」なんて注目を集めること間違いなしです。話のネタにもちょうどよさそう。

 飲酒量を計測するには本体に電源を入れて、上部のボタンを長押しして「記録スタート」を選択します。計測のタイミングは「TISPY」の右上が赤く点滅したとき。本体に表示される「BREATH」を選択してから銀色のセンサーキャップを回し、カウントダウンに合わせて息を吹きかけます。「TISPY」が一定のサイクルで点滅して測定タイミングを知らせてくれるので、その都度息を吹きかけて測定していきます。

■3、2、1、フーッ…と息を吹きかけてみたものの序盤から不安な結果

 アフター5(古)、華金(古)とくれば仕事帰りには居酒屋へ。もちろん手には「TISPY」を携えて。お酒が運ばれてきたところで計測を開始します

最初の測定にちょっとドキドキ

 お酒を飲んで少し待ってから、センサーキャップに息を吹きかけます。開始直後から「ぐいぐい飲みますね!すこし一休みしませんか?」とのアドバイスが流れてきました。いつもと同じペースで飲んでいるつもりでしたが、「TISPY」的には私のピッチは早かったよう。「TISPY」を使うたび、普段はどのくらいのペースで飲んでいたかな?と振り返るきっかけにもなりそうです。

そんなにペースを上げていたつもりはないのに……「抑えて!」と怒られてしまった

 「TISPY」本体には1行のアドバイスが流れますが、スマートフォンで確認すれば、より詳細なデータやアドバイスを確認できます。現在の飲酒量から酔いが覚める時間を予測する「酔い覚め予測」、自分の飲酒量の上限を示す「限界値」に加えて、「飲んだ量」「ペース」「測定間隔」「酔い具合」など、測定のたび自分の飲酒状況を把握できます。「プログレス」タブでは、グラフ化した体内アルコール濃度の推移と、限界値まであとどのくらいかを見える化してくれます。

 注意点としては、早い段階で異常に高い数値が出てしまうことがありますが、これはお酒を飲んだすぐ後に息を吹きかけてしまうことが原因のようです。正確なアルコール濃度を測るためには、測定前に水を飲むなどして口内にアルコールが残っていない状態にしましょう。