大谷翔平【写真:Getty Images】

写真拡大

日本のテレビ番組で紹介、花巻東高時代の25年分の目標に米メディア注目

 日本ハムからメジャー挑戦を目指す大谷翔平投手は移籍先を7球団に絞ったとされ、一挙手一投足に注目を集めているが、MLB公式サイトの動画紹介コーナー「Cut4」は二刀流が高校時代に書いた“未来予想図”に注目。25年分の野望に対し、現地ファンから話題を呼んでいる。

 記事では、テレビ番組で紹介されたという大谷が花巻東高時代に書いた“未来予想図”を紹介。高校を卒業する18歳以降、42歳になるまで1年ごとに25年分の目標を細かく記述している。

 内容は以下の通り。

18歳 MLBチームに入団
19歳 英語をマスター、3Aに昇格
20歳 メジャーに昇格、15億円稼ぐ
21歳 先発ローテーション、16勝
22歳 サイ・ヤング賞獲得
23歳 WBC日本代表入り
24歳 ノーヒッター達成、25勝
25歳 世界最速175キロを投げる
26歳 ワールドシリーズ優勝、結婚
27歳 WBC日本代表入り&MVP
28歳 長男誕生
29歳 2度目のノーヒッター達成

子供は2男1女? 引退は40歳? 壮大ストーリーに米ファン反応さまざま

30歳 日本投手で最多勝
31歳 長女誕生
32歳 2度目のワールドシリーズ優勝
33歳 次男誕生
34歳 3度目のワールドシリーズ優勝
35歳 WBC日本代表入り
36歳 奪三振記録を樹立
37歳 長男が野球を始める
38歳 成績が下降、引退を考え始める
39歳 翌シーズンでの引退を決断
40歳 最後の登板でノーヒッター達成
41歳 日本に帰国
42歳 アメリカの野球システムを日本で紹介

 当初は高校から直接メジャー挑戦を目指していたこともあり、18歳でMLBに入団。20歳で年俸15億、22歳でサイ・ヤング賞、25歳で世界最速175キロなど、到底、高校生が書いたとは思えない壮大なストーリーになっている。

 記事を紹介した公式ツイッターでは、現地ファンも反応。「リストのどこにもコロラド・ロッキーズでプレーするって見当たらないけど」「ワールドシリーズに行きたいんだったらヤンキースを蹴るべきではなかった」「サンディエゴやシアトルではワールドシリーズに勝てないよ、絶対」などと様々な声が上がり、「26歳、結婚早いね」と注目するファンもいた。

 現在は移籍先を7球団に絞ったとされており、日米を巻き込んで大注目となっている。そんな中、高校時代に書いた“未来予想図”が脚光を浴びるほど、「Shohei Ohtani」は興味の対象になっているようだ。