今夜もどこかで、美女たちによる「肉会」が開かれている

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ファッション業界歴○十年の著者が、おしゃれ業界の食べ物にまつわるトレンドを独断と偏見で斬る連載コラム。今回はファッション業界の美女が大好きな「肉会」について。美女はなぜ赤身肉の虜になるのか探ります。

おしゃれフードトレンドを追え! Vol.5


美女たちはなぜ、赤身肉にハマるのか?


ル・セヴェロ (出典:クラトンさん

肉といってもそれは、よくある焼肉でもホルモンでもない。ファッションブランドの広報をしているようなおしゃれ女子たちが愛するのは、高級な脂肪少なめの赤いお肉だ。艶々とした真っ赤な厚切りビーフの写真が、誰かのインスタグラムに毎日のように上がっている。それはまるで、ファッション写真のように。


 

そしてなぜだろう、そういう方はプロフィール欄に必ず「お肉好き」と書いてある。しかも、おしゃれ系お肉好き女子はほぼ100%美女だったりするから不思議だ。ぽっちゃり系で沢山食べそうなビジュアルの人が「お肉大好き!」って言ったら「ああそうだろうね」で終わるところだが、スタイルもよくおしゃれな美女が言うと、「ん??」となぜか違和感を覚える。意外性=ずるい!といった印象で、なんとも釈然としないのだ。なぜそんなに肉LOVERであることを公にしたがるのか。それはさておき、肉好きおしゃれ美女の代表的な生態は次のような感じである。あくまで誇張されたサンプルのため、悪しからず。


 

サンプルその1. ラグジュアリーブランド系広報


海外の有名ブランドの広報やモード誌編集長たち。バブル時代の恩恵を享受したゴージャスなお姉様方は、フレンチレストランや高級鉄板焼きで上質の肉を少しいただく。もちろん、高い赤ワインと一緒に。華麗なる肉LOVERだ。


 


サンプルその2. ファッション誌編集者&プレスオフィス勤務


30代を中心とした、今っぽいモードカジュアルな美女たち。サンプルその1のゴージャスお姉様たちに比べると、もっと大人数でワイワイ食べる感じで、消費量も多い。最近目立つのはこちらの層で、パワーも肉情報発信力もピカイチだ。


 

たくさん食べても美しいスタイルをキープしているのにはもちろんワケがある。ほとんどの人がパーソナルトレーナーを付けてがっつりトレーニングしているのだ。スタイリストや編集者に人気で予約困難なトレーナーを確保し、頑張って鍛えている。赤肉を食べて専属トレーナーに鍛えてもらうとは、まるでプロのアスリートだ。


 

肉はおしゃれ女子のコミュニケーションツール


お洒落まわりの職業人にとって「肉行かない?」という言葉は、まるで合言葉のようだ。私自身も、撮影や校了の打ち上げの際には毎回のように「それなら肉行きましょうよ!」と誘われる。本当は牛肉が苦手なのだが「いいですねえ!」とノリノリで参加してきた。だって、上質な赤肉はオシャレ業界のコミュニケーションツールのように重宝されているのだから。肉を焼いて一緒に食べることは、少し悪いこと(野蛮なこと)を一緒に共有している感もあるし、パワーが出そうでワイワイ盛り上がる!


 

いつ頃からか、糖質が悪者扱いされ始め、それに伴い糖質が少ない牛肉の人気が急上昇。ファッショニスタの間でも、赤い上質な肉はむしろ体に良い、美容に良いとされてきた(諸説あり)。牛アレルギー気味の私にとっては苦難の時代であるが、2年ほど前にあの藤原ヒロシさんが「肉は鶏しか食べない」ことを知り、勝手に親近感を覚え安心した。藤原さん主宰のフラグメントが、中目黒の焼肉屋「ビーフキッチン」を2ヶ月間限定で鶏料理専門のポップアップレストラン「チキンキッチン」としてオープン。期間中は、通常の牛焼肉ではなく「鶏焼肉」と、練馬の鶏料理専門店「鳥長」の料理が味わえるというアンチ牛肉の面白いイベントが行われた。牛ばかりが脚光をあびる「肉会」ムーブメントの中で、焼肉屋であえて鶏肉だけを出すという試みが痛快だった。


 

私は完全に鶏肉派の人間だ。いつの日か、肉会ならぬ鶏会が流行りますように。


 

おしゃれ系肉好き美女と遭遇率の高い店


(※著者によるインスタ調べ)

【和牛割烹系】


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出典:サプレマシーさん



△Δ靴瓦



写真:お店から






9尾 小野木



出典:emitakeさん






【新感覚焼肉】


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写真:お店から



テ山


出典:bottanさん


【肉系ビストロ】


Ε▲襯襪凌堂Urura


出典:綾弥スイーツさん



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出典:ぴんころ地蔵さん