6日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、ラッパーの宇多丸が「幻聴」が理由でわいせつ行為をしたとされる町長に厳しい言葉を浴びせた。

番組では、岩手県岩泉町・伊達勝身町長が女性記者に対してわいせつ行為をしたとされる産経ニュースの記事を話題に取り上げた。伊達町長は10月中旬、岩手日報の女性記者の宿泊先を訪ね、何度もドアをノックし、部屋に入ると抱きついて複数回キスをしたそうだ。

同日に開いた記者会見で伊達町長は、2016年8月の台風10号のあとから幻聴、幻覚があり、女性記者の「助けてくれ」という声が聞こえたのではせ参じたと強調。わいせつ行為ではなく迷惑行為だったと釈明している。

司会の蝶野正洋からコメントを求められ、宇多丸は「(幻聴があるのなら)今すぐ退かれるべきだ」とバッサリ。フリーアナウンサーの阿部哲子が「(伊達町長は)辞職も含めて考えていくと述べたそうです」と補足。すると宇多丸は、伊達町長は台風10号の対応でも批判を浴びていたと指摘。「とっとと辞めちまえ」「助けを求められて、なんでハグとキスがいるんだ」などと辛辣な言葉を続け、スタジオには笑いが起きていた。

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