初めて営業に訪問する企業、取引先の方との初対面の時には第一印象に良い印象を与えることで、次の仕事に繋がるかどうかが変わってきます。

では、ビジネスシーンにおいて第一印象を良く見せるにはどのような方法があるのでしょうか?今回は、良い印象を与える方法をお伝えしたいと思います。

第一印象は見た目でほぼ決まる?身だしなみで特に気を付ける箇所

第一印象を良く見せる為には、身だしなみを気を付けることが大切です。髪型、化粧、肌(ボロボロに荒れていないか)、つめ(きちんと整えられているか・派手なアートのネイルアートをしていないか)、におい(きつい匂いの香水をつけていないか)、といった所は特に大事な箇所なので気をつけましょう。男性の場合はひげ(ちゃんと剃ってあるか)も気を付けて。

また、身に着けるスーツやシャツ、靴はなるべく質の良いものを使用してください。質の良いスーツや靴を履いていると、それだけでグッと印象が変わります。仕事で良い印象を相手に与えたいと思うなら、身なりに投資するようにしましょう。女性の場合はヒール部分がボロボロになっていたり、コツコツと音が出る状況にならないように気をつけて。

第一印象が良いと、その後のビジネスにも良い効果が!

相手の状況をよく見た上で挨拶

第一印象を良くする為には、まず初対面の相手には笑顔で元気よく挨拶をするように心がけたいものです。しかし企業にアポなしで営業訪問した場合、明らかに急いでいる(他の仕事で取り込んでいる雰囲気)場合は「一人一人に丁寧に」「笑顔で元気よく挨拶」と言っている場合じゃないことがあります。

あなたがもし仕事で取り込んでいる状況の時に、突然営業訪問の方がやってきてこちらの状況も組まずに延々と自分の説明を笑顔でしてきたらどう思うでしょうか?空気を読まない訪問営業マンほど、相手先からすれば迷惑なものはありません。

まず、相手先にアポなしで訪問した場合は必ず相手の目や表情を見て状況を読むことからスタートしてください。もし、相手に余裕のある状況と察したら丁寧な対応。急いでいる状況の場合はこちらも相手に合わせて「お急ぎの所申し訳ありません、今お時間よろしいでしょうか?」と確認し、「すみません。急いでいるので」と言われたら「申し訳ありません、また日を改めます。」と言って退散するようにしましょう。

名刺交換は相手とのファーストコンタクトなので1人1人に対して丁寧に渡してほしいものですが、それは時と場合にもよります。アポイントを取った上での訪問時は良いのですが、アポなしの営業訪問の時は相手の状況を良く観察してから対応するようにしてください。

ビジネスシーンで第一印象を良く見せるテクニックまとめ

相手先の人に良い印象を少しでも与える為には、身だしなみは大切です。毎日自然とチェックする方法として、部屋に姿見を置くことをオススメします。姿見があることで、自然とスーツの着方や肌状態、全体の雰囲気をチェックすることができるようになります。

身だしなみを整えるのは、基本中の基本です!

また、特にアポなし訪問をするような営業の仕事(保険、派遣の営業など)をする時は、相手の様子を観察した上で対応を変えるようにしてください。もし相手が忙しそうな状況の時は、無理して営業せずに「また日を改めます」といって、潔く退散するようにしましょう。