2014年ソチ冬季五輪の閉会式で掲げられた五輪の旗とロシア国旗(2014年2月23日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】国際オリンピック委員会(IOC)の広報担当は6日、2018年平昌冬季五輪の閉会式でロシア国旗の掲揚が認められる可能性を示唆した。

 国家ぐるみのドーピングにより、ロシア選手団はIOCから平昌五輪への参加を禁止されたが、厳しい条件をクリアした選手は五輪旗の下で個人として出場することが認められている。

 しかし個人として出場する選手がすべての条件を満たした場合、IOCは閉会式では国旗について態度を軟化させる姿勢を示した。

 IOCの広報担当を務めるマーク・アダムズ(Mark Adams)氏は、「国旗の不使用、ユニホームの不使用をはじめとした昨日(5日)のすべての決定にロシアが従うのであれば、閉会式の開始時点で国旗やユニホームの使用が認められる可能性がある」と話した。

 IOCは5日、ドーピング違反歴や大会前のドーピング検査を受けるなどの条件を満たした場合に限り、ロシア選手が個人として参加することを認めたが、仮に金メダルを獲得した場合でも、表彰式ではロシア国歌ではなく五輪賛歌が流されるとしていた。

 4年前のソチ冬季五輪では、インドの五輪委員会とその選手団が参加禁止となり、3選手が五輪旗の下、個人資格で出場した。しかし、この措置は大会開幕2日後に解除され、選手はインド国旗を携えて閉会式のパレードを行っている。
【翻訳編集】AFPBB News