寝癖を簡単にすばやく直したい!忙しい女子におくる、寝癖の直し方
寝癖の原因にはどんなものが考えられる?
寝癖がつくのは濡れた髪が乾くとき
寝癖は寝ている間に髪につく癖のこと。しっかりと寝癖が付くとなかなか直らなくて厄介なものです。そんな寝癖は、濡れた髪が乾いていく過程でつくと言われています。
寝癖の一番の要因は「髪の水分」
寝癖が付いてしまう要因は、髪に含まれている水分。ドライヤーをせずに寝ると寝癖がつくのはもちろんですが、ドライヤーやヘアケアをしていても寝癖がついてしまうこともあるのです。
「水素結合」が起こって寝癖がつく
濡れた髪は結合が切れて自由自在な形になれますが、乾いていくうちにまた結合していき髪の形が決まります。このときに変な形のまま水素結合が起こり、寝癖が付いてしまうのです。
ちょっぴり時間があるときの寝癖の直し方
シャワーで完全に濡らしてしまう
時間が許すのであれば、がっつりシャワーで髪を濡らして寝癖をリセットさせるのがいいでしょう。シャンプーまでする必要はないので、ササッと濡らして乾かせば寝癖はスッキリします。
寝癖部分を濡らして数分置いておく
ただ濡らしただけでは、髪の表面しか濡れておらず内部まで浸透していない可能性があります。しっかりと浸透させて、結合が解けないと寝癖は直りません。濡らしてから数分置いてから乾かしましょう。
ドライヤーの温風と冷風を使いこなす
寝癖直しには、濡らした後の乾かし方も重要なポイント。温風で完全には乾かさず8割程度まで乾かし、スタイリングを決めてから冷風で乾かします。冷えて固まるときに形が決まっていくので、よりキープが可能に。
とにかくとき短で寝癖を直すなら、蒸しタオル!
必殺とき短アイテム!蒸しタオルの作り方
まずタオルを濡らしてから、水が滴り落ちない程度までしぼってください。あとはそのタオルを電子レンジに入れて、1分ほどチンして温めればとき短アイテム「蒸しタオル」が完成します。
蒸しタオルを使うだけでしっとり髪に
蒸しタオルの使い方はとっても簡単です。でき上がった蒸しタオルを寝癖部分に置く、もしくは頭全体を包んで数分置いておくだけ♡髪の根元がしっとりとするまで、タオルはそのまま放置しておきましょう。
ながらでできる蒸したタオルとき短テク
放置している間に朝の準備をすれば、メイクをしながら、朝ごはんを食べながら、寝癖直しをすることができます。蒸しタオルをつくるときも、顔を洗っている間にレンジでチンをしておけば、時短にもなりますよ♡
レングス別に伝授します!寝癖の直し方
ショートヘアさんの寝癖直し方法はコレ!
レングス別で見ると、一番寝癖が付きやすいと言われているショートヘアさん。ですが、短い分だけ乾かす時間は短くて済みます。根元からしっかりと濡らして、根元からしっかりとブローをしましょう。
ミディアムヘアさんの寝癖直しの方法はコレ!
寝癖直しの方法はショートヘアさんと変わらず、濡らして根元からブローをします。ショートヘアさんに比べ、長さがある分乾かす時間がかかるミディアムヘアさん。寝癖が付かないよう、対策をする必要がある長さです。
ロングヘアさんの寝癖直しの方法はコレ!
ロングヘアさんの場合は、根元からの寝癖よりも長さがあるがゆえの毛先部分に寝癖が集中しがちです。濡らして水分を与えるだけではなく、油分や栄養補給をしてあげることが必要に。ヘアケアを入念にしましょう。
寝癖を予防するための方法とは?
寝癖をつけたくないなら自然乾燥はNG
自然乾燥は雑菌が増える原因にもなるので、シャンプー後はドライヤーできちんと乾かしましょう。自然乾燥のままだと、中までしっかりと乾ききらないうちに寝てしまい、変な寝癖がついてしまうことにもつながります。
基本だけど重要!ドライヤーでしっかりと乾かす
寝癖の原因は髪の水分。髪に余分な水分が残らないように、シャンプー後にしっかりドライヤーで乾かしましょう。温風で汗をかくと、汗も水分で寝癖の原因になるので、最後に冷風で冷やしてあげれば汗予防になります。
柔らかい枕で髪の摩擦を抑えよう
寝ている間に髪がぐしゃぐしゃになってしまい、その形が髪に寝癖として残ってしまいます。低反発や、柔らかい素材の枕を使うと、頭と枕がフィットして変な癖がつきにくくなるのでおすすめです。
これであなたも寝癖直しの達人!
時短テクや長さ別の寝癖直し方法を習得すれば、忙しいときの寝癖もこわくありませんよ♡早く寝癖が直れば、他の準備にも余裕が出ます。そもそも寝癖がつかないように、寝る前の事前対策も忘れずに行いましょう。