6日、韓国メディアによると、日本政府が2017東アジアE−1選手権に出場するため来日した男女の北朝鮮サッカー代表選手団に対する警戒を強めている。資料写真。

写真拡大

2017年12月6日、韓国・ニューシスによると、日本政府が2017東アジアE−1選手権に出場するため来日した男女の北朝鮮サッカー代表選手団に対する警戒を強めている。ニューシスの取材に対し、日本政府関係者が明らかにしたという。

日本政府は昨年2月、北朝鮮の核・ミサイルに対抗するための独自の対北朝鮮制裁を発表した。それによると、今回来日した北朝鮮選手らは自身が使用する目的で日本の品物を購入することは可能だが、北朝鮮に持ち込む目的で購入することはできない。

日本政府が神経を尖らせている理由について、ニューシスは「メディアから『口だけで対北朝鮮制裁を行っている』との非難を受けたため」と指摘している。

日本では先月3日、千葉港に入港した香港船籍の貨物船が「今年1月と2月に1回ずつ、北朝鮮の港に入港して石炭数万トンを積み、中国に運搬した」と千葉県の海上保安庁に申告したが、海上保安庁が特別な措置を取らず、先月13日に同貨物船の出港を認めていたことが明らかになった。これについて、日本のメディアは「口だけで対北朝鮮制裁を行っている」などと批判的に報じ、制裁の実効性に疑問を示していた。その後、22日には菅義偉官房長官が会見で取り締まりが疎かになっていた事実を認め、再発防止を約束していた。

ニューシスによると、日本政府関係者は今回の北朝鮮サッカー代表選手団に対する警戒強化について、「独自制裁への違反の有無を確認すると同時に、度重なる北朝鮮の核・ミサイル発射や日本の海岸に流れてくる北朝鮮の木造船などによって日本国民の北朝鮮に対するイメージが悪化していることへの対策の意味もある」と述べたという。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「オーバーだね」「そんなに怖いならなぜ入国を許可した?」「彼らはただのサッカー選手なのに」「スポーツはスポーツとして楽しむべき。政治に利用しないで」「日本はスポーツが和合の場になるよう努力すべきだ。選手たちに罪はない」など日本政府に批判的なコメントが多く寄せられている。

また、「北朝鮮選手は買い物なんてできないよ。お金は全て金正恩(キム・ジョンウン)が管理しているのだから。北朝鮮選手らを落ち込ませるようなことをしないで」と指摘する声も。

一方で「日本政府は当然のことをしているだけ」と主張する声や、「強硬な姿勢を崩さない日本政府がうらやましい」「韓国の対北朝鮮制裁はどうなっている?」と日本政府の対応をうらやむ声もみられた。(翻訳・編集/堂本)