さあ、飲み会シーズン到来!みんなで集まるなら、恵比寿がやっぱりちょうどいい。

気軽に入れて雰囲気良し、そのうえ味良し・コスパ良しな店ぞろいとあらば、重宝したくなるのは必然。

仲間とわいわい過ごしたい夜に、1軒目はもちろん、2軒目使いにも覚えておいて損はなし!



こちらが『たつや駅前店』の営業中の様子。こちらは1階のカウンター席で、地下にも同様のカウンターやテーブル席がある
男友達と楽しく飲みたいなら『たつや駅前店』

昭和51年開店。40年以上、この恵比寿の地で営業を続けるこの店の人気は、揺るぎない。

コの字カウンターと、茶色くすすけた壁と品札。“昭和レトロ”を地で行く大衆酒場感は、恵比寿ではもはや貴重な場所。



カシラ、レバー、しろなどが入った徳用盛り合わせ(5本)850円

人気の秘密は「旨い・安い・(営業時間が)長い」!朝8時から明け方5時までぶっ通しの21時間営業と、ファミレスに迫る勢い。それでいて、毎日芝浦から届く豚モツは鮮度抜群で、煮ても焼いても旨い!

午前中にもかかわらず連日カウンターは客でびっしり。

雰囲気・使い勝手の良さはもちろん、40年継ぎ足しのやきとりとこの店発祥の黒ホッピーなど、ここで過ごす時間は必ずや友情を深めてくれるはず!




店内入ってすぐ、バースペースのカウンター。こちらでは小皿料理とワインを気軽に楽しみたい
店内ハシゴも可能な2種類のカウンター『夜木』

恵比寿駅から徒歩3分、渋谷橋交差点付近にある『夜木』。

入口から続く長いバーカウンターはいつも賑わいを見せ、奥へ進むとオープンキッチンのカウンターという、2つの異なる顔を持ち訪れた客を愉しませてくれる。

料理をガッツリ愉しみたいなら、ぜひ奥のカウンター席へ。メニューを見るとレバームース、グラタンなどワインのアテはもちろん、仔羊や鴨ムネ肉のローストから〆のパスタまで何でも揃う。

スタッフと談話しながら好物を、続いておすすめを、なんてしていると、あっという間に夜が更けしまうから要注意だ。



名物料理「ムール貝の白ワイン蒸し」はワインに欠かせない一品

グラスワインは赤、白がそれぞれ3種、デザートワイン1種が用意されており、イタリアやフランス中心のリストに日本ワインも充実している。もちろんワインだけではなく、ウイスキーやその他のお酒も用意。

ラストオーダーは25時(但し日曜日は除く)。ジャンルにとらわれず、ワインに寄り添う料理を心行くまで堪能してほしい。




左.明治通りに面して小窓が覗く 右.奥行きあるカウンターの端にストウブの鍋が並ぶ
アットホームな10席のみのカウンター『ビストロ エビス』

恵比寿にあるビストロだから、『ビストロ エビス』。拍子抜けするほどシンプルな名が清々しい。

小さな店内に10席のみのカウンターはかなりゆったり広さがあり、間接照明とローソクのほのかな灯りが照らす。

店内の雰囲気は常に活気づいている。美味しいものが好きな相手と楽しむにはもってこいのビストロだ。



「仔羊のロースト」。料理はすべて、日により異なる

「ビストロを名乗りながら、ビストロであろうとはしていない」というオーナーの想いは、ビストロ離れした上質な料理や日本語でぶっきらぼうに黒板に書かれたメニュー、ほとんど装飾の無いさっぱりとした店内など所々に現れている。

決して堅苦しくなく、旨いもの好きの客で常ににぎわう店内。ここで食べて飲むだけで、元気になれる店だ。



左.メニューは黒板で掲示。料理名はいたってシンプルだが、温もりある味を求め、また店を訪れてしまう 右.いわしのマリネ

魚介や野菜を使った前菜をはじめ、メインは仔羊や鴨などフレンチらしい逸品から日本の食材を使ったリゾットまで、フレンチにとらわれないメニューラインナップ。

ビストロという既存のジャンルではなく、訪れる度に新しい発見がある同店には、不思議と仲間同士の距離を近づけてくれる魔法の力がある。


仲間と盛り上がるには、料理の美味しさが重要!!



劇場型カウンターで頂く女性に人気のプリフィックスコース『アポンテ』

恵比寿ガーデンプレイスのお膝元、三田通り沿いにある人気イタリアン『Aponte』。駅から少々離れた立地ながら、連日盛況。コの字型のフルオープンキッチンがライブ感抜群の話題店だ。



プリフィックスコース¥3,000〜。有機レモンのクリームパスタと、イカスミのタリオリーニ。平目のカルパッチョ、カプレーゼ、サンダニエール産生ハム。写真はコースの一例

冷菜2種、温菜2種、パスタ2種が選べるプリフィックスコースは、美味しいものを少しずつ色々と食べたい女性に人気!特に雲丹の茶碗蒸しと、有機レモンのクリームソースパスタは是非とも食べてほしいスペシャリテ。



ワインも多種類揃える

色んな新店に目移りしても結局はここに戻ってしまうというほど、値段と味、雰囲気の三拍子がそろったお店。ラストオーダーが25:00と遅めなのもポイント。

旨いもの好きな友人と、今年の締めくくりに飲みに行きたい店だ。




旨いもの食べよう!と警戒させずに誘える雰囲気
秘密の“隠れ部屋”で羊肉の魅力を再発見!『club小羊』

恵比寿でガッツリ肉!という気分の時には、絶対におすすめなのが『club子羊』。

メニューは、オーストラリア産のジューシィなラム肉を使ったジンギスカンや、ゲストが各自焼き上げるラムチョップ(おきまりコースの一品)、ワインがどんどんすすむラム生ハムなど、見事に子羊尽くし!



ラムチョップ

じつは、こちらは10年程前のジンギスカンブームの火付け役とも言える存在で、いまも変わらず多くのファンの胃袋をつかんでいる。脂肪燃焼効果のあるL-カルニチンやビタミンを多く含むラム肉は女子にも人気の、最高の美容肉。

力強い旨みが口中にほとばしるジンギスカンを味わえば、誰もがブームの再燃を予感せずにはいられない。ガッツリ肉を頬張りながら、ワイン片手に肉会を楽しもう!



「ラム生ハム」絶対に女性が喜ぶレアメニュー!



ワイン片手にラムを楽しもう!