スウォンジー戦で退席処分のコンテ監督、FAから120万円の罰金処分

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▽イングランドサッカー協会(FA)は6日、先日に行われたスウォンジー戦で退席処分となったチェルシーのアントニオ・コンテ監督に8000ポンド(約120万円)の罰金を科したことを発表した。

▽チェルシーは、11月29日に行われたプレミアリーグ第14節のスウォンジー戦を1-0で勝利した。しかし、同試合の前半42分にはスウォンジー側の時間稼ぎにいら立ったコンテ監督が審判団に対して執拗な抗議を行うと、ニール・スウォーブリック主審が同監督に退席処分を科していた。

▽試合後、コンテ監督はこの一件に関してクラブ公式サイトで以下のように謝罪していた。

「前半、私の目にはスウォンジーが時間稼ぎをしているように見えたんだ。この事に関して何度か第4審判に話したよ。でも何も変化していないと思った。私はこの状況にイライラしてしまったんだ。それで再び伝えようとしたら、主審から退席を命じられてしまったよ。繰り返し言うけど、これは私がイライラしてしまったからで、私が間違ったことをしたよ」

▽なお、今回の処分で罰金を科されたコンテ監督だが、ベンチ入り禁止処分などは科されないことになった。