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ヴイエムウェアは6日、同社のハイブリッドクラウドプラットフォーム「VMware Cloud Foundation」のメジャーアップデート「VMware Cloud Foundation 2.3」を発表した。

新バージョンとなる「VMware Cloud Foundation 2.3」では、インフラやコンテナ、アプリケーションのプロビジョニングを自動化するVMware vRealize Automation、パフォーマンスやリソース管理のVMware vRealize Operations、ダッシュボードや高度な分析で環境全体の運用状況を可視化、把握するVMware vRealize Log Insightのプラットフォームレベルでの統合を実現。ハイブリッドクラウド環境全域で統合された機能は、インフラサービスの運用・管理はもちろん、ソフトウェアやサービスのソフトスタック管理、パッチやアップグレード作業の簡素化など"ヘテロジニアス(Heterogeneous/異種混在)"環境におけるライフサイクル管理の自動化を拡大し、ROIやTCOに大きなメリットをもたらすとしている。

同社はハイブリッドクラウドにまたがる分野のパートナー企業との協業も広げているが、Dell EMCが提供するラックスケールのハイパーコンバージド「VxRack System SDDC」では、システム全体に単一の管理クラスタを提供することで、リソースや効率性の大幅な増加が可能になることや、8月に発表された富士通の「FUJITSU Cloud Service K5」上でのVMware Cloud Foundationの展開に加え、オンプレミス環境への「FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX for VMware Cloud Foundation」の提供などパブリッククラウドサービスや認定サーバーなどVMware Cloud Foundationによるエコシステムの拡大にも言及している。また、VMware Cloud Foundation 2.3向けのインテル Xeon スケーラブル・プロセッサーの機能提供のため協力を行っており、VMware Cloud Foundationをベースとするオンプレミス環境構築の迅速化手法にも取り組んでいることを明かしている。

VMware Inc. 統合システム事業ユニット 副社長兼ゼネラルマネージャ ジョン・ギルマーティン(John Gilmartin)氏は「VMware Cloud Foundation 2.3は、ハイブリッドクラウドを最も簡単に展開できる手法の実現を大きく前進させます。2016年のVMware Cloud Foundationの発表以来、アプリケーションやインフラサービスの展開を自動化するプラットフォームと同時にvRealize Automationを購入、導入する顧客は着実に増加しています。VMware Cloud FoundationとvRealize Suiteを統合する障壁はもはや存在せず、クラウド管理サービスの展開と設定を自動化し、迅速な導入を支援します」と述べている。

なお、VMware Cloud Foundation 2.3の提供は、同社会計年度で2018年度末となる2018年2月3日までの提供開始が予定されている。