香川真司をはじめ国際舞台を多く経験している選手たちをポーランドは恐れているようだ。 (C) Getty Images

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 現地時間12月1日にモスクワのクレムリン宮殿で行なわれた組み合わせ抽選の結果、日本代表は来夏のロシア・ワールドカップで、コロンビア、セネガル、ポーランドと対戦することが決まった。
 
 ハメス・ロドリゲス、サディオ・マネ、ロベルト・レバンドフスキら、いずれも個の力に秀でたタレントを抱える国々との対戦となるが、一方で相手は日本の精神力を警戒しているようだ。
 
 現地時間6月28日のグループ最終戦で激突するポーランドの地元メディア『POLSKA TIMES』は、「日本は肉体的なところではなく、精神面に特長を持つ」と、ハリルジャパンを紹介している。
 
 まず、「組み分けでもポッド4に入る、FIFAランク55位の国」と日本を紹介した同メディアだが、続けざまに警鐘を鳴らした。
 
「日本を侮ってはいけない。彼らの血にはサムライの“武士道”が流れており、規律正しい行動ができる。彼らはフィジカル面ではなく、精神的な強さが特性だ」
 
 また、同メディアは日本のキーマンとして岡崎慎司、吉田麻也、香川真司の名前を列挙。そのプレースタイルを褒め称えている。
 
「173cmと大柄ではないが、彼はプレミアリーグで自分自身の力を証明している。常にタフに動き回り、その献身的なプレーで身体的不利を補っている。その情熱と粘り強さで多くを成し遂げている」(岡崎慎司)
 
「シンジ・オカザキと同様にイングランドで大きなキャリアを築いている。サウサンプトンで100試合以上に出場し、189cmと高さも兼ねている日本代表の巨人だ」(吉田麻也)
 
「おそらく“桜の国”の最大のスターだろう。代表での89試合29ゴールは、MFとして見事な成績だ。ハリルホジッチ監督が彼を(先日の欧州遠征で)招集外としたことは信じられない」(香川真司)
 
 警戒すべき“サムライ”たちを紹介した同メディアは、さらに日本代表がグループを突破するためのキーポイントを綴っている。
 
「日本に大きな恐れはないだろう。彼らはワールドカップでの経験を他の3か国よりも持っているからだ。21世紀に入ってポーランド、コロンビア、セネガルは苦戦してきたが、一方でサムライ軍団は、6大会連続で出場している。それはライバル国にはない利点だ」
 
 最後に「簡単に諦めることをしない、アジアを最も象徴しているチーム」と日本代表を称えるなど、その警戒度の高さを窺わせた『POLSKA TIMES』に代表されるように、ポーランドは日本を軽視してはいないようだ。