小児矯正の検討・実施割合

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 子どもの歯列矯正を考えたことがある親は52%にのぼることが、エンパワーヘルスケアの調査結果より明らかになった。実際に受けた矯正の費用は50万円未満が63%を占め、開始年齢が低いほど費用が安い傾向にあるという。

 歯医者の検索サイト「EPARK歯科」を運営するエンパワーヘルスケアは、3歳以上の子を持つ20歳以上の男女350名を対象にインターネットでアンケート調査を行った。調査期間は2017年3月16日〜3月31日。

 子どもの歯列矯正について、「検討し歯医者さんに相談したことがある」17.1%、「検討しインターネットなどで情報収集したことがある」14.0%、「過去に小児矯正を受けてもらったことがある」17.1%、「今後小児矯正をすることが決まっている」3.7%の計52.0%が子どもの矯正を考えたことがある。また、20.8%が小児矯正を実施あるいは実施が決定している。

 小児矯正を決断した理由は、「健康面」が45.0%ともっとも多く、「歯並びが悪い」26.7%、「子どものコンプレックス」25.0%などが続いた。歯並びが悪いと虫歯になりやすかったり、噛み合わせが悪いと肩こりや頭痛の原因となることがあったりと、健康面への悪影響を懸念して小児矯正が決断されていると考えられる。

 実際に矯正にかかった費用は、「30万円未満」38.3%、「30万円以上〜50万円未満」25.0%、「50万円以上〜80万円未満」13.3%、「50万円以上〜80万円未満」15.0%、「100万円以上」8.3%。50万円未満と回答した人が63.3%を占めた。年齢別にみると、50万円未満の割合は、10歳以下が78.9%、11歳以上が36.4%と低年齢の方が治療費が安い傾向にある。一方、50万円以上の割合は、10歳以下が21.1%、11歳以上が63.7%と、高年齢の方が治療費が高い傾向にある。 《リセマム 工藤めぐみ》