ペロッティ弾で勝ち切ったローマが逆転で"死の組"を首位通過!《CL》

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▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループC最終節、ローマvsカラバフが5日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが1-0で勝利した。この結果、ローマの首位通過が決定した。

▽前節、3位のアトレティコ・マドリー(勝ち点6)に敗れて決勝トーナメント進出を逃した2位のローマ(勝ち点8)は、自力での突破が懸かる今回の最終節で最下位が確定しているカラバフ(勝ち点2)をホームに迎えた。ディ・フランチェスコ監督はこの一戦に向けて直近のSPAL戦から先発4人を変更。リーグ戦で出場停止中のデ・ロッシに加え、温存されていたペロッティ、ナインゴラン、ファシオが復帰した。

▽立ち上がりからボールを保持して相手を自陣に張り付けるローマは、14分にセットプレーから最初のチャンスを作る。左CKの場面でショートコーナーからボックス左角のエル・シャーラウィが右足で低いシュート。これを中央のマノラスがバックヒールでコースを変えたボールがゴールに向かうも、これはGK正面を突く。

▽やや高い相手の最終ライン裏を狙うローマは24分、右サイドのスペースに抜け出したエル・シャーラウィが飛び出してきたGKをかわしてシュート性のクロスを入れるが、これは相手DFの決死のクリアに遭う。

▽前半のうちに何とか先制点を奪いたいローマは、前半終盤にかけて猛攻に打って出る。だが、オフサイドにかかる場面や相手の粘り強い対応を剥がし切れず、ゴールが遠い。前半アディショナルタイムには右CKの二次攻撃からナインゴランの強烈なシュート。さらに、こぼれ球に反応したコラロフのブロックショットが枠を捉えるが、いずれも相手GKの好守に遭い、試合はゴールレスで折り返した。

▽後半も引き続き攻勢を続けるローマは53分、待望の先制点を奪う。ボックス中央でペロッティとのパス交換でゴール前に抜け出したゼコがすかさずシュート。これは相手GKにブロックされるが、浮いたボールをペロッティが頭で流し込んだ。

▽このゴールでようやく緊張から解き放たれたローマは、冷静に試合をコントロールしながら試合を決定付ける追加点を奪いに行く。62分にはナインゴランがロングレンジのシュートを枠の右隅へ飛ばすが、これは相手GKの好守に遭う。

▽その後、エル・シャーラウィ、殊勲のペロッティを下げて、より守備的なジェルソン、ペッレグリーニの投入で逃げ切りを図るローマ。86分には左サイドからカットインしたコラロフのシュート、試合終了間際にはゼコに決定機も、いずれも決まらない。それでも、持ち味の堅守で相手の反撃を難なく凌いだローマが1-0で勝利。自力での決勝トーナメント進出を果たした。さらに、同時刻開催の試合でチェルシーがアトレティコと引き分けたため、勝ち点11で並んだローマは当該成績の差で上回り、首位での通過となった。

◆グループC最終順位

(勝ち点、得失点差)

1.ローマ 11 +3

2.チェルシー 11 +8

3.アトレティコ・マドリー 7 +1

4.カラバフ 2 -12

※勝ち点で並んだ場合、当該成績上位チームが上の順位に