フェデラーが「東京五輪出場は目標にしていない」。代表引退をほのめかす

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2017年は世界ランキング17位からスタートし2位まで順位をあげたロジャー・フェデラー(スイス)。ツアーの締めくくりとなる「ATPファイナルズ」は準決勝まで進出し、今季52勝5敗という圧倒的な成績で締めた。来季について、先ごろインタビューに答えたフェデラーは、複数のメディアによると「今後も「デビスカップ」には出ないだろう」と発言したという。

17年は「全豪オープン」優勝で素晴らしいスタートを切り、7つのタイトルを獲得し見事にカムバックを果たした彼に、まだ「引退」は早いかもしれないが、現在36歳のフェデラーにとって、いつキャリアを終わらせるのかという問題に直面しているのも確かだ。

フェデラーは、2014年に国別対抗戦の「デビスカップ」でのスイス優勝も含め、およそ考えられる限りのあらゆるタイトルを獲得してきた。だが母国のスイス代表選手としては、2015年「デビスカップ」以降出場していない。「僕は正式に「デビスカップ」から引退したわけではないけれど、ただ、僕のキャリアの今の段階で出ることはなさそう」と語っている。もし、このままだと2020年の「東京オリンピック」出場資格を得るためにはITF(国際テニス連盟)の規定であと3回「デビスカップ」に出なければならず、ファンは東京五輪ではフェデラーのプレーが見られなくなりそうだ。

「今は「東京オリンピック」出場を目標に設定していません。リオデジャネイロに出られなかったのは痛かったけど、それでもOKだったからね。僕は4度スイスを背負い出場し、2度勝つことができた。2008年「北京大会」のダブルスで金メダル、もう1回は2012年の「ロンドン大会」でシングルス銀メダルを獲得し、オリンピックでは多くを成し遂げたと思っています」

(テニスデイリー編集部)

※写真はスイス代表から引退をほのめかしたロジャー・フェデラー(今年の「ゲリー・ウェバー・オープン」出場時のもの)
(Photo by Lars Baron/Bongarts/Getty Images)