議論を明確にするには?

写真拡大

ビジネスの場などにおいて会議をしていて、いつの間にか展開がグダグダになってしまうといったことはよくあるでしょう。それは、何を議論しているのか、その主軸を見失ってしまったがゆえに起こる現象だといえます。

見える形にする

加藤彰と堀公俊による『ファシリテーション・グラフィック:議論を「見える化」する技法』(日本経済新聞出版社)は、そんな会議をクリアにするためのスキルとして、ファシリテーショングラフィック理論を提唱しています。これは話し合いの内容を、文字や図形などを使ってわかりやすく表現する技術をいいます。いわば、勉強におけるノート術のように思考を整理するために役立つ一冊であるといえるでしょう。

必要なスキル

これは、自然と身につくものではありません。さらに、ファシリテーションが求められる場所は、さまざまな人が集まる場所です。当然にそれぞれの意見が出て来るということもあるでしょう。場合によっては初対面という人もいるでしょうし、人間性が合わないかもしれないという人もいるでしょう。そういう人たちの意見をまとめ、会議を前にすすめること、これはビジネスシーンのあらゆる場において求められるスキルだといえます。そんな時に必要なファシリテーションスキルの基本をおさえた本書をまず手にとってみてはいかがでしょうか。