4日、中国外交部の耿爽報道官は定例の記者会見で、沖縄県の石垣市長が尖閣諸島の地名に「尖閣」を明記する方針を固めたことへのコメントを発表した。写真は石垣市。

写真拡大

2017年12月4日、中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は定例記者会見で、沖縄県の石垣市長が尖閣諸島の地名に「尖閣」を明記する方針を固めたことへのコメントを発表した。

同市の中山義隆市長は先日、今月4日から始まる同市議会に尖閣諸島の行政上の地名を現行の「石垣市登野城」から「石垣市登野城尖閣」に変更する議案を提出する意向を示した。

記者会見でこの件についての質問を受けた耿報道官は、「釣魚島(日本名:尖閣諸島)および付属の島は古来より中国固有の領土であり、わが国の領土主権を守る決心は揺るがない。日本がどんなインチキをしようとも、釣魚島が中国に属するという事実は変えられない。われわれは日本に対し歴史と現実を正視し、この問題でいざこざを起こすのを止め、両国関係改善の流れを損なわないようにすることを求める」とコメントした。

尖閣諸島の地名変更については台湾からも反発の声が出ている。台湾メディア・中央社によると、石垣市と姉妹関係にある魏蘭県蘇澳鎮の関係者は「釣魚台(日本名:尖閣諸島)は中華民国固有の領土」「事実ならば、双方の友好関係を著しく損なうもの」など、不快感を示しているという。(翻訳・編集/川尻)