大型スーパーではさまざまな輸入ビールが売られている(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】1〜2人世帯の増加や飲酒トレンドの変化などにより、韓国で輸入ビールの販売が爆発的に伸びている。大型スーパーのイーマートでは、輸入ビールが酒類の売上高に占める割合はかつては焼酎にも及ばなかったが、昨年に初めて焼酎を上回り、今年はワインはもちろん不動の1位だった韓国ビールも抜いて酒類の売上高トップに躍り出た。

 韓国貿易協会が5日に公表した統計によると、今年1〜9月のビール輸入額は2億168万6000ドル(約227億円)で前年同期比50.1%の大幅増を記録。すでに昨年通年の輸入額を2000万ドルほど上回っている。

 業界関係者らは、輸入ビールの消費急増は商品の多様化で選択の幅が広がったためとみている。イーマートで取り扱う輸入ビールは2015年には約250種類だったが、今年は500種類ほどに拡大した。

 これまで輸入されていなかった目新しいビールも好まれている。イーマートでの輸入ビールの売り上げトップは以前から人気のアサヒビール(日本)だったが、2位はチェリーやレモン、ユズなどさまざまなフルーツの風味を加えたヒューガルデン(ベルギー)だった。また、オーストラリアのクーパーズは今年、売り上げが昨年の6倍近くに急増し、スコットランドのテネンツも徐々に人気を集めている。

 イーマートの関係者は「毎年爆発的な成長を続けている輸入ビールが今年は韓国ビールを抑えて酒類の売上高トップに立つのは確実。1〜2人世帯の増加でこうした(成長)傾向は一層加速するだろう」と話している。