往復はがきなぜ必要?

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現在では、用件はメールや、あるいはLINEなどのSNSで済ませてしまう人も多いかもしれません。しかしながら、かつてはもっぱら通信の手段の王道は郵便でした。それは、現在でも変わっていない部分もあるでしょう。

往復はがきとは?

そんな郵便にはさまざまなスタイルがあり、その一つに往復はがきというものがありました。2つのハガキがあわさっており、真ん中で折りたためるようになっているはがきです。これはどのような用途で使われたのでしょうか。

会合の誘いなど

往復はがきは、ハガキを送り、受け取った人は自分宛てのはがきを切り取って返信用のハガキを出します。会合の誘いなどに使われることが多くありました。さらには結婚式の招待状などにも往復はがきをはさみこむことが行われていました。そうした人が集まる場所で、それぞれの都合をまとめる場合に使われるのが往復はがきであったのです。

どういう風に便利だったのか?

往復はがきは、送った人から返信が来ていないならばすぐにわかりますから、あらためて連絡をするといったことができます。さらに封書のように、書面を折り、とじて糊付けするといった作業の手間も省けるため、会合のとりまとめなどを一気に行える簡易的なメディアとして往復はがきが役立ったといえるでしょう。往復はがきは現在も活躍していますから、たまに使ってみてはいかがでしょうか。