ハロウィン本来の意味は?

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ここ数年、日本ではハロウィンがブームになっています。なかでもコスプレをして騒ぐ仮装パーティーとしてのハロウィンが盛り上がりを見せています。これはハロウィンの様式のひとつではありますが、すべてではありません。本来のハロウィンとはどのようなものだったのでしょうか。

本来のハロウィンは?

本来のハロウィンは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な行事としてキリスト教圏で広まっていました。それが転じて、アメリカで民間行事として定着することになりました。かぼちゃの中身をくりぬいたランタンをつくり火を灯すほか、子どもたちが仮装をして家を訪ねてお菓子をもらう行事だったのです。

収穫を祝っていない?

こうして見ると、日本のハロウィンはコスプレ、仮装の部分だけが強調されていることがわかると思います。さらに当の子どもは置いていけぼりであるという印象も否めません。日本では最初は東京ディズニーランドなど限られた場所のイベントとしてハロウィンがはじまりましたが、徐々に市場規模が拡大してゆきました。ハロウィンが終わるとクリスマス一色になりますから、いわば夏が終わってクリスマス商戦に至るあいだの商売道具と批判されても仕方ないのが、日本版ハロウィンの現状だとも言えるでしょう。