実験イメージ

KDDI株式会社は、第5世代移動通信システム (5G) を用いた走行列車での8K/4K映像伝送実験を実施し、世界で初めて成功したと発表した。

本プロジェクトは、KDDIと東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が共同で行った実験。2017年10月17日から19日にかけて、JR東日本の在来線試験電車「MUE-Train」を用いて実施された。

実験では、約1.5kmの区間に28GHz帯の実験システムを用いたエリアを構築し、走っている電車の先頭車両に設置した4Kカメラでの高精細映像を送信した、また、車内では8K映像ストリーミング受信に成功している。

ハンドオーバー(受信側の移動に合わせて接続基地局を変更する技術)に関しては、MUE-Trainを上下線それぞれの方向に時速約100kmで走行させた状況で成功させている。

次世代移動通信である5Gは2020年の実用化を目指して各社が技術を開発している真っ最中。自動運転車やスマートスピーカーなどのIoT機器が発達し、ハード面からも高層通信の必要性は高まるばかりで、今後も様々な実証実験を繰り返し、2020年のスタートに備えていくことになる。

発表資料
URL:http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2017/12/01/2812.html
2017/12/04