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オレンジページはこのほど、50代以上向けの健康情報誌『おとなの健康』特別編集ムックとして、『脳と体が若返る認トレで 認知症にならない!』(980円・税別)を発売した。

同書では、認知症予防医である広川慶裕医師が最新の認知症予防の情報を公開している。

認知症は、今や65歳以上の4人に1人に可能性があると言われる身近な病気であるとのこと。広川医師によると、最新の研究ではアルツハイマー型は発症リスクが明らかになっており、予防策もだいぶわかってきているという。

認知症には、20〜25年の潜伏期間の状態があり、これを「MCI(軽度認知障害)」と呼ぶ。MCIに対して何も対策せず放置すると、約半数が4〜5年で認知症を発症すると言われているという。

発症を防ぐには、できるだけ早いうちから脳を活性化させ、認知症を寄せつけない脳と体をつくるトレーニング「認トレ」をすることが大切となる。仮にMCIの状態でも、「認トレ」で認知症の発症を遅らすことができたり、正常老化の状態まで引き戻せたりする可能性があるという。

「認トレ」はパズルや計算といったものだけでなく、脳の血管を老化させない「食事トレーニング」や、脳と体の血流をアップさせる「身体トレーニング」、日常生活の中で脳を刺激する「生活トレーニング」、記憶力や注意力を鍛える「知的トレーニング」を組み合わせたトレーニングであるとのこと。

一例を挙げると、「食事トレーニング」では、血糖値を上げにくくする食材をプラスした炊き込みごはんなど、食材の選び方や料理で食生活を改善する方法を紹介している。「生活トレーニング」では、同時に2つの動作を行うことは脳を活性化させるため、歌いながら家事をするのが有効だという。

広川医師は「興味のあるものから少しずつ取り入れ、始めることが認知症予防の第一歩です。脳を活性化させる最大の秘訣は『笑顔で楽しく』取り組むこと。すると、効果が何倍にもなります。脳の若返りには、人との密なコミュニケーションも大切。周りを巻き込んで一日も早く取り組んでください」とコメントしている。