以前、ハンバーグとミートローフ、作るのであればどちらが楽かという話を友人としたことがある。2人でしばし話し合った結果、ハンバーグもミートローフも、どっちも面倒だという結論に達した(なんだそれは)。生肉を扱うのは面倒だし、ミンチ肉を捏ねる作業は楽しいものではないからだ。特に冬場は手が冷たいし、べたべたになる。それでも、子どもたちはハンバーグやミートローフが大好きだ。いつ出しても大喜びである。だから結局、寒い寒いと震えながら、キッチンでミンチ肉を捏ねることになる。主婦はつらいよ……。

私がハンバーグよりもミートローフを頻繁に作る理由は、オーブンに入れればよいだけだからだ。ハンバーグであれば、人数分を作って焼かなくてはならないけれど、ミートローフであれば、タネをひとまとめにして、オーブンさん、よろしくお願いしますという感じで焼いてしまえばいい。見た目もなかなかゴージャスで、誕生日やクリスマスといった行事にはぴったりのメニューだと思う。はっきり言って、ハンバーグもミートローフも味に大差はないけれど(わが家の場合は特に、差はほとんどない)、なんとなくスペシャル感が演出できるミートローフは便利なメニューだ。

ハンバーグを作る要領でタネを用意し、アルミホイルの上で長方形にまとめる(古墳をイメージ)。私はパウンドケーキの型を使うことが多い。そして、オーブンで気長に焼くだけ。真ん中にゆで卵を入れたりするとよりいっそうパーティー向き。しっかりと火が通るように、途中何度か串を刺して真ん中まで火が通っているか確認するのが重要。わが家のオーブンでは、180度で30分から40分といったところだろうか。表面が焦げてしまいそうだったら、アルミホイルでカバーする。

ナツメグを多めにするとスパイシーでおいしい。ソースは簡単に、ケチャップとウスターソースを混ぜたものをわが家では使っている。

材料(2人前)

合い挽きミンチ 500g

パン粉 50gぐらい

卵 1個

人参 適宜

インゲン 適宜

タマネギ 1/4個

塩こしょう 適宜

ナツメグ 適宜

ケチャップ 適宜

ウスターソース 適宜

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