【仁川聯合ニュース】韓国西部の仁川沖で3日午前、22人が乗る釣り船(9.77トン)が給油船(336トン)と衝突して転覆し、13人が死亡した事故で、韓国海洋警察などが夜を徹して捜索を続けたが、船長を含む行方不明者2人は依然見つかっていない。

 夜間の捜索には海洋警察や軍の船舶38隻と航空機3機が投入された。4日は船舶と航空機をさらに増やして捜索に当たる予定だ。

 事故原因の解明に向けた捜査も進んでいる。仁川海洋警察署は3日、給油船の船長と甲板員の計2人を業務上過失致死の容疑で緊急逮捕し、事故の経緯を調査した。

 給油船が同じ方向に進んでいた釣り船に衝突したことから、海洋警察は給油船の船長や甲板員が警戒や衝突回避努力を怠った可能性が高いとみている。海洋警察によると、船長は釣り船が近くで運航していることを把握しており、自身の過失を認める趣旨の供述をしたという。

 釣り船は船で運ばれ、4日早朝に仁川海洋警察署の埠頭(ふとう)に到着した。