息の合ったプレーを見せた日本チーム(撮影:佐々木啓)

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<THE QUEENS presented by KOWA 最終日◇3日◇三好カントリー倶楽部 西コース(6,500ヤード・パー72)>
最終日に行われたフォアサム(2対2のチームで1つのボールを使って競う)対決で、日本チームが韓国チームに勝利。日本が優勝を飾って幕を閉じた4ツアー対抗戦「ザ・クイーンズ」。

3日間を異なった競技方法で競う同大会は、勝ち:2ポイント、引き分け:1ポイント、負け:0ポイントが配分されるマッチプレーとなっている。そのポイントを、優勝チームの中で最も多く獲得した選手に送られるMVPを、今大会初参戦の川岸史果が受賞した。
「びっくりしました。愛ちゃんだと思っていたので」。最多ポイント数は5ポイントで川岸・鈴木愛・笠りつ子が並んだが、その場合は獲得アップ数で選出。
川岸は、初日のフォアボール(2対2で各自のボールで競う)は引き分け(0)、2日目のシングルスで6&4(6アップ)、最終日に1アップで勝利し、3日間の合計は7アップ。4アップの鈴木と笠を超えて、初出場ながら最優秀選手に輝いた。
「ミスを考えずに、無理せず。攻めるところは攻めて、リスクがあるところはセーフティにやって、メリハリをつけてできました」と初めてながら自分のプレーを発揮できた。世界の強豪と渡り合えたことは自信を深めると共に改めて更なる強者と戦いたい思いを増幅させる。「ロレックスランキングは常に意識しているし、米ツアーも考えています。より上のレベルに行って、結果的に東京五輪にいけるよう頑張っているところです」と、再び日の丸を背負う日も遠くないかもしれない。
そして、川岸のほかに同大会初出場メンバーがあと2人。
初日に笠と組み、欧州チームを相手に2&1で勝利を決めた穴井詩。「やっぱりチーム戦は楽しいですよね。でたかった試合なので、決まったときは嬉しかったです」。
笑顔を見せた穴井だが、2日目のシングルスでは、韓国ツアー賞金ランキング3位のオ・ジヒョンを相手に苦戦。16番終了時点で1アップまで持ち込んだが、17番でAS(オールスクエア=引き分け)に追いつかれ、最終18番で1ダウンとなり黒星。最終日のフォアサムは控え選手となったため、悔いも残る。「もうちょっと上手になって、戦力になれるよう頑張りたいです!来年も出たいと思います!」と、悔しさをばねに来年への意気込みも充分だ。
初日と最終日の2日間、日本チームキャプテン・成田美寿々とペアを組んだ比嘉真美子も今年が初参戦。キム・ハヌル率いる韓国チームとのキャプテン対決となった初日は1ダウンで終了。しかし、最終日に再び成田と組んで挑んだ韓国チームに2&1で勝利を収めた。
「美寿々さんと2日間ペアを組めて、本当に楽しいし、思い出に残る試合でした。感謝しています」と、チームを率いた成田の姿が目に焼きついた。
「日本代表として戦うことができて、オリンピックだったり、日本ツアーのために微力ながらも貢献したいと改めて感じました。この週を、次のシーズンや、日本代表として戦える次の機会に繋げていきたいです」今週の勝利を噛み締め、思いを新たに次へ進む。

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