永山絢斗が若手医師の筆頭株・西山医師を好演中/(C)テレビ朝日

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米倉涼子主演で、好評放送中のドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日系)。4話連続で平均視聴率20%超えを果たすなど、第5シリーズを迎えても勢いはとどまるどころますばかり。(※数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

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そんな本作で、今回初の“ゆとり世代医師”が登場。その中でも、筆頭株として存在感を示しているのが、前回11月30日放送の第8話で注目を集めた永山絢斗演じる新米外科医・西山直之だ。

これまでも一匹おおかみ・大門未知子(米倉)の腕にほれ込んだ様子で、羨望のまなざしを送っていた西山。そんな彼は、日本医療界のトップに君臨する「日本医師倶楽部」会長・内神田景信(草刈正雄)の息子であったことが明らかになり、視聴者からも驚きを持って受け入れられていた。

医師としての自覚が芽生えた西山が、組織の体面に固執する父・内神田と正面衝突する局面も描かれ、目に見える失敗を犯したことで、外科医としてようやく大きな一歩を踏み出した。

未知子と出会ったことによって大きく変わったように見えた西山。永山は「誰もが一度は経験があると思うんですけど、気持ちがダレてしまうときってあるじゃないですか。当初の西山はちょうどそういう時期だったと思うんです。でも、人との出会いで意識が変わることもまた、誰しもが経験すること。

僕自身も無気力だった時期に、同業者ではないけど『カッコいいな』と尊敬できる人に出会い、すごくいい影響を受けたんです。ですから、大門先生に吸い寄せられて変化していく西山の気持ちには共感できましたし、その変化は丁寧に演じたいと思いました」と、理解を示す。

第8話では、実の父である内神田に対して感情を爆発させる場面もあった。そのシーンについては「う〜ん…自分自身に対して物足りなさを感じました。自分がこれまで手探り状態で演じてきたキャラクターが、逆にここぞという場面での幅を狭めてしまったような気も少しして…。やっぱりドラマは大変だな、と思いましたね。

後で蓋を開けたら自分の想像とは違う展開や人物描写が待ち受けていることもあるので、なかなか計算通りにはいかない! それが面白いところでもあるんですけど」と、反省することも多かったよう。

■ 米倉さんはすごく強くてすてきな大人!

そして何と言っても医療ドラマでは欠かせない手術シーンについて。覚えるべき専門用語も多いが、永山は「楽しいです! 大変な分、充実感もあって、1日が早く過ぎていくので。ただ、医療用語がたくさんあったりすると、ちょっとイヤですね(笑)。手元の動きをキッチリやりながら、難しい日本語をしゃべるのは大変! 

セリフの覚えがあいまいな状態だと、本番ですぐ自覚しますもん。『今日のオレ、ずーっとトーンが一緒だなぁ』みたいな感じで(笑)」と素直な感想を明かす。

続けて「その点、米倉さんはスゴイですよね! いつもバッチリですから。もちろん裏では相当練習してらっしゃるんでしょうけど、僕が目にする米倉さんは“すごく肝が据わっている女優さん”という風情で…。撮影合間もみんなに優しいし、すごく強くてすてきな大人だと思います」と“座長”を絶賛した。

もちろんこの現場は主演の米倉だけでなく、日本を代表する名優がズラリと顔をそろえている。

「いろんな経験を積んでこられた皆さんのお芝居を拝見しているだけで楽しいです。この間も(鈴木)浩介さんのお芝居を受けた段田(安則)さんが、『え?』と聞き返すようなたわいないお芝居の中にいろんなテクニックを詰め込んでらっしゃって…! 

思わず『スゴい芝居をされますよね!』と伝えたら、浩介さんが『絢斗くんは段田さんの年齢になるまでまだまだ時間があるからさ。それまでにどう成長して、どういう芝居をするのか…。そう考えると、楽しいよね』と。そういう話をさせていただけることが本当に幸せで!」と、多くの刺激を受けているよう。

さらに「実は、西田(敏行)さんにも何回か食事に連れて行っていただいたんです。まさか“西田敏行”と一緒に食事に行けるとは…信じられないですよね! 『スゴいな、オレ!』と思いました(笑)」と明かした。

しかし、相当緊張したようで「『オレ、早く酔っ払ってしまえ!』と思ってました(笑)。西田さんしかり、ためになるお話をたくさん聞かせてくださる温かい先輩方に囲まれて、すごくうれしいです。皆さん、この作品が大好きで、心から楽しんで撮影されている! そういう姿を拝見するたびに、すごく力を頂けます」と、目を輝かせた。

■ 「失敗しないので」を言ってみたかった(笑)

医師として一回り大きくなるきっかけがあった西山。永山は今後について「一度でいいから劇中で『失敗しないので』とか『いたしません』と言ってみたかったんですけど、それはかなわず…(笑)。西山は第9話以降も頼もしくはないんじゃないかなぁ…。

やっぱり頼もしいのは大門先生ですからね。頼もしい人間は2人もいらないと思うんですよ。だから、何だかんだ言っても、まだひよっこな西山の成長過程を丁寧に演じていければいいな、と考えて現場に臨んでいます。第9話以降は西山にとってもショックな展開も待ち受けていますし、感情が常にめまぐるしく動いている状態ですね」と、注目ポイントを紹介。

そして「たくさんの方々にご覧いただいて、本当に感謝しております。第8話で大門先生に叱られた西山が、今後それをどう反芻し、どう立ち振る舞っていくのか…。第9話以降は『ドクターX』ファンの期待を裏切らない展開も待っていますので、ぜひご期待ください」と見どころをアピールした。(ザテレビジョン)