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 ファミリーマートは、11月30日で「サークルK」「サンクス」から「ファミリーマート」へのブランド転換の店舗数が3000店(累計)を達成した。

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■世界でも例を見ない大規模なブランド転換へ

 ファミリーマートは、2016年9月に「サークルK」「サンクス」のブランド転換を開始し、2017年7月には当初の計画より約1カ月早い開始から10カ月で、2,000店を達成していた。その後も、毎月約200店のペースで、着実にブランド転換を進め、今回、1年2カ月で3,000店達成となった。

■ブランド転換後

 「サークルK」「サンクス」からファミリーマートへブランド転換をした店舗は、マルチメディア末端「Famiポート」の設置、サービス商材の取扱い、店内で飲食ができるイートンインスペースの設置などを導入し、ファミリーマートの強みを取り入れた。

 ファミマで人気の高い中食商品のサンドイッチやパスタ、ファミチキや挽きたてコーヒー「FAMIMA CAFÉ」といった代表的なファストフーズが伸びている。

■商品統合・物流拠点の統合は完了

 店舗のブランド転換開始とともに、生産工程や業務に関しても、協業パートナーも含めて、消費者の手に届くまでの全体の構造改革を進めている。商品の統合は、2017年2月末に、物流拠点の統合は2017年6月末に完了。

 商品統合では、ファミマの看板商品「ファミチキ」「FAMIMA CAFÉ」のフラッペシリーズなどを、「サークルK」「サンクス」に導入。「サークルK」「サンクス」で好評を得た「濃厚焼きチーズタルト」「焼きとり」シリーズをファミリーマートで販売し、各店舗の強みを活かした商品を展開している。

 物流拠点の統合に関しても、効率的な配送と物流コストの削減が可能となり、トラック台数の削減や排出CO2の削減もできるなど、多くの効果が期待できるという。

■早期ブランド転換完了を目指す

 今後は大規模なブランド転換のスケールメリットを活かし、今まで以上に高品質の商品やサービスを提供し、色々な取り組みに挑戦としている。