終了後厳しい表情を見せたキム・ハヌル主将(撮影:佐々木啓)

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<THE QUEENS presented by KOWA 最終日◇3日◇三好カントリー倶楽部 西コース(6,500ヤード・パー72)>

「一言で、残念です」。大会終了後、そういって肩を落としたキム・ハヌル(韓国)。女子4ツアー対抗戦の同大会に初参戦で、キャプテンとしてチームを率いたハヌルだが、昨年大会に続いて韓国チームを表彰台に導くことは叶わなかった。

同大会は、初日はフォアボール(2対2で各自のボールで競う)、2日目はシングルス、最終日はフォアサム(2対2でチームで1つのボールを使って競う)と3日間を異なる競技方式で競い、それぞれ勝ち:2ポイント、引き分け:1ポイント、負け:0ポイントが配分されるマッチプレーとなっている。

2日目終了時で韓国チームは24ポイントを獲得。12ポイント獲得していた後続の日本チームに大差をつけて最終日を迎えて連覇に向けて快走していたが、そうはいかなかった。

最終日は日本チームに1分け3敗となり、2日目までの勢いを持ち越せず2位に終わった。「今回集められた選手は、みんな実力派です。ただ、やはり日本と韓国との環境の違いに苦しんだ部分もあった」と明かす。

加えて、「ポイントがリセットされるのを始めて知った選手もいて、心が動いてしまった」。2日目終了時の順位により、最終日に1位対2位の優勝決定戦、3位対4位による3位決定戦が行われるが、第2ラウンド終了時点で獲得ポイントはリセットされた状態で最終日を迎える。その大会ルールが韓国チームにはあだとなった。

そしてもう1つ、今年の競技方法の順番変更も逆風となった。昨年大会でも、初日に行われたフォアサムで2勝2分けと思うように勝ち星を挙げられずに終わった韓国チーム。だが、去年はフォアサムは初日だったため、最終日のシングルスで逆転勝利。弱点は浮き彫りにならなかった。だが、今年はフォアサムが最終日。これが大きく影響した。「韓国チームは個人での強さがあるので、フォアサムは集中するポイントが違う。そういう部分が、韓国チームの弱さだと思います」と悔しさを滲ませた。
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