畑岡奈紗、QTトップ通過を目前まで手繰り寄せた(写真は樋口久子 三菱電機レディス)(撮影:GettyImages)

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<LPGAファイナルQT 4日目◇2日◇LPGAインターナショナル ヒルズコース/ジョーンズコース(6,566ヤード パー72/6,449ヤード パー72)>
来季の米国女子ツアー出場権をかけた戦い「ファイナルQT」。第4ラウンドが終了し、8アンダー単独首位から出た畑岡奈紗は、7バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの“69”とスコアを3つ伸ばしてトータル11アンダー首位をキープ。来季の切符獲得へ絶好の位置で最終日を迎える。
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この日の畑岡は出だしの1番パー4から2連続バーディで飛び出すと、勢いそのまま8番パー5までで5つのバーディを奪取。「今日はパッティングがすごく良かった」という言葉通り、ロングパットをことごとく沈めて加速。独走態勢を築くかに見えた。
しかし、後半の9番パー4からハーフを挟んで2連続ボギーを喫すると、13番パー4では痛恨のダブルボギー。わずか5ホールの間にスコアを4ストローク落とし、5つあった貯金は底をつく寸前まで落ち込んだ。昨年のQTでは4日目にスコアを3つ落とし、首位から陥落。苦い記憶がよみがえってもおかしくなかった。
「去年とはまったく違う状態で来られているので、自信をもっていこうと思った」(畑岡)
ターニングポイントは15番パー3。風はフォロー気味に吹いていた。ティグラウンドで8番アイアンを握った畑岡だが、「最初はフォローと思ってましたけど、風が変わったので7番アイアンに持ち替えました」。この変更がピタリ的中した。しっかりとピンそばに落とし、この日6つ目のバーディを奪う。最終18番でもスコアを伸ばし、7バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの“69”でフィニッシュ。見事に昨年の雪辱を果たした。
「明日も気を緩めずに1打1打を丁寧にプレーして、1位通過を目指します」。そう強く言い放った表情は、これ以上ないほどに頼もしい。来季からツアーでしのぎを削るライバル達に対し、どれほどの存在感を示せるか。期待が高まる。
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