朝、目が覚めて鏡を見たときに「まぶたが腫れてる…」と感じたことはありませんか?まぶたが腫れて重くなっていると、目が閉じて眠たそうな印象を与えてしまいますよね。メイクをする女性であれば、特に死活問題でしょう。この記事では、まぶたの腫れを朝のうちに解消するコツをご紹介します。

蒸しタオルで顔を温める

まぶたに限らず、朝起きて顔がむくんでいるようなことがあったときは、蒸しタオルを作って顔を温めてみましょう。ホットタオルの作り方はこちらです。蒸しタオルで顔を温めると、血流が促進されて顔のむくみが緩和されていきます。トイレや洗顔、歯磨きをするついでに電子レンジで濡れタオルを温めれば簡単に実践できますよ。まぶたが気になる場合は、目元を重点的に蒸しタオルで温めてください。

顔をマッサージする

まぶたが重くなっているときは、大体顔がむくんでいるときです。マッサージをしてリンパを流しながら、むくみの解消に努めましょう。蒸しタオルで温めた後だと、血流が促進されていてマッサージの効果も高まります。眉頭のあたりや眉間と鼻の間にあるくぼみなどを、人差し指でぐっと押してみましょう。また、目頭から目尻に向かって指で優しくなぞってみてください。洗顔後のスキンケアで化粧水や乳液をハンドプレスするときに一緒に行えば、手間もかかりませんね。

朝食からカリウムを摂取する

カリウムは体内に溜まった老廃物を尿として排出してくれるため、むくみを取るのに向いています。ジャガイモやバナナ、海藻類でカリウムを摂取しましょう。わかめの入った味噌汁などがおすすめですね。朝食の内容によっては、効率的にむくみを解消することができます。顔のむくみだけではなくて、足など身体全体のむくみに使える手段です。

まぶたが腫れる原因はむくみや外傷など

まぶたが腫れる原因は、顔のむくみが主です。前日にアルコールを摂取したり、メイクを落とし損ねていたりすることがむくみに繋がります。また、目を擦ったりどこかにぶつけたり…といった外傷もまぶたを腫らしてしまいます。泣いてしまったときに目を擦ってしまうと、翌日にまぶたが腫れやすくなってしまいます。目の周りは皮膚が薄いためとてもデリケートですから、スキンケアを徹底してまぶたが腫れる要因をつくらないようにしたいですね。また、まぶたの腫れはものもらいや角膜炎といった目のトラブルである可能性もあるため要注意です。


writer:さじや