2日、北朝鮮が再び弾道ミサイルを発射する中、中国政府は北朝鮮にいる中国人留学生を帰国させることを検討しているという。写真は中朝国境。

写真拡大

2017年12月2日、北朝鮮が再び弾道ミサイルを発射する中、中国政府は北朝鮮にいる中国人留学生を帰国させることを検討しているという。20年間近く続いてきた北朝鮮との学生交換プログラムが中断される事態にも発展しそうだ。

1日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)によると、中国国家留学基金管理委員会の関係者は先月29日、「われわれは北朝鮮のミサイル発射実験を懸念している」とした上で、「中国の情報機関から北朝鮮に関する情報を定期的に受けている。軍事的衝突の可能性が高いという報告が来たら、われわれはすぐに平壌の中国大使館に連絡し、中国人学生を速やかに帰国させる」と述べた。

両国は毎年、大学生約60人をそれぞれ相手国に送り出している。期間は7カ月間で、中国側は主に朝鮮語を学ぶ学生を派遣してきた。学費・生活費は滞在先の国が負担する。プログラムはこれまで一度も中断されたことはないという。(翻訳・編集/柳川)