2日、ロシアのラブロフ外相はこのほど、北朝鮮による29日の弾道ミサイル発射は米国の「挑発」が原因だと主張した。資料写真。

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2017年12月2日、ロシアの通信社スプートニクの中国語ニュースサイトによると、ロシアのラブロフ外相はこのほど、北朝鮮による29日の弾道ミサイル発射は米国の「挑発」が原因だと主張した。

ラブロフ外相は、ベラルーシのテレビ局のインタビューで、「米国が、金正恩(キム・ジョンウン)氏を意図的に挑発したという印象だ。その目的は、金氏に(核・ミサイル実験の)中断をできなくさせ、(米国の)挑発に対して自制心を失わせることだ」とし、「われわれは米国による挑発的行動を非難せずにはいられない」と述べた。

北朝鮮はこのほど声明を出し、29日午前3時17分(日本時間同)に新たに開発した大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」を発射したと発表した。声明では、ミサイルは最高高度4475キロメートルを記録し、ミサイル発射地点から950キロメートル地点に落下したとし、「米本土全域を攻撃できる」と主張した。

ミサイルは青森県西方約250キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。船舶や航空機への被害は確認されていない。(翻訳・編集/柳川)