【徳島 最新レポ】 徳島ならでは! 冬の絶品「すだちブリ」と名物ねこ駅長

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四国や九州を中心に“フルーツ魚”が10年ほど前から続々と登場しています。みかんブリ、ゆずカンパチ、れもんハマチなどいずれも餌にかんきつ系の果実を混ぜて育てられた養殖魚で、魚特有の生臭さが解消されるとあって事あるごとに話題となっています。

そして、徳島といえば生産量日本一のすだち、そのすだちの果皮を添加した飼料で育てられたブリが「すだちブリ」です。徳島県北部にあるJF北灘漁協直営「漁協食堂うずしお」で、冬季限定で味わうことができます。

すだちブリは、日本一の速さを誇る鳴門海峡の潮流で育てられ、身が引き締まっているのも特徴とのこと。刺身で食べてみると、確かに生臭さがなく、さっぱりとした味わいでした。たたきやブリしゃぶ、カルパッチョなどで食べるのもおすすめとのことでした。

ほかに、鳴門北灘産の天然鳴門鯛、生シラス丼(夏季限定)、鳴門内ノ海産などの焼き牡蠣食べ放題(冬季限定)もおすすめ。とれたて鮮魚の即売コーナーもあります。

また、ここまで来たならば、名物の「なる駅長」にもぜひ会ってください。

なる駅長は2016年3月1日に、きたなだ海の駅長に就任したオス猫の駅長です。ほとんど寝ているものの、午前中なら起きているところに遭遇できるかもしれません。記念撮影できるパネルも近くにあるので、ぜひチェックを。公式ホームページで出勤日、お休みの日も公表されています(2017年中は既に冬休みに入ったとのことです)

JF北灘漁協(きたなだ 海の駅)
http://jf-kitanada.com/