『探偵はBARにいる3』大泉洋、マイペースな松田龍平に「舞台挨拶だとひとっつも頼れない!」

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 12月1日からいよいよ劇場公開となった、『探偵はBARにいる3』。公開2日目に新宿バルト9で行われた舞台挨拶には、ススキノを縦横無尽に駆け回る主人公の探偵役・大泉洋、その相棒である高田役・松田龍平、そして吉田照幸監督が登壇した。

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 大きな拍手に包まれて、ステージに現れた3人。大泉は、集まった大勢の観客を前に、満足げな様子で「私はですね、『かわいい』って言われるのが好きなんです」と、開口一番にアピール。対して松田は、「シリーズ3作目ということで、気合いも十分……(自分からは)全然気合いを感じられないかもしれないですけど(笑)」と、小さな声で自虐気味に語った。

 今回、作品の終盤では、志尊淳演じる波留と一騎打ちのバトルシーンもこなした松田。このシーンの撮影はなんと8時間にも及んだそうで、過去シリーズを通しても、本作が一番アクションの練習に打ち込んだという。会場からの「かっこよかったよ!」という声に、松田は「ありがとうございます」と、やはり小声で照れ笑い。

 途中に設けられたファンからの質問コーナーでは、「シリーズ4はありますか?」という質問に、「私はあると思っていますが、今のところ東映さんからは何も言われておりません」と返した大泉。前作の舞台挨拶でも「続編をやります!」と啖呵を切ったものの、その後公開まで4年間も要してしまったことを反省し、やや慎重な面持ちで「でも、やっぱりあるんじゃないですか?」と言葉を続けた。

 さらに、「(シリーズ4があれば)探偵としては色々やったんで、拷問的なのは次は高田でいいと思います。松田龍平がパンツ一丁になってるとことか、見たいですよ! 役者としてのイメージをどんどん壊していってほしい」(大泉)、「僕はやらないですよ。この映画では、大泉さんが大変な目に遭ってるのが楽しみなんですよ。それが変わったら違う映画になっちゃう」(松田)と、互いに攻防を見せた。

 続いて、「探偵が拷問されるシーンが私も大好きです。シリーズ4があるとしたら、探偵にどんな拷問をさせたいですか?」という質問には、「逆さ吊りにしたい」(吉田)、「CGを駆使して、とにかくわけのわからないことをやってほしい」(松田)と、ハードなアイディアを出すふたり。「俺、そんなドMじゃないですから!」と、悲痛な叫びをあげる大泉だった。

 司会から締めのコメントを求められ、松田は「今日はありがとうございました。そうですね、気をつけて帰ってください」と、最後までマイペースな空気全開。大泉はすかさず、「修学旅行の先生じゃないんですから! 聞いたことないですよ、舞台挨拶で……。映画の中では本当に頼れる相棒だけど、舞台挨拶だとひとっつも頼れない!」とツッコミを入れる。劇中の探偵と高田の関係性とはかなり様相は異なるものの、大泉と松田の凸凹コンビ感が非常に微笑ましい20分間だった。(まにょ)