Image: Wyss Institute/vimeo

MITは折り紙が得意です。

常識的に考えると、ロボットは金属製のシャフトやギアでガチャガチャ動くものですよね。ですが現在MITで開発している人工筋肉を使ったら、もっと軽くてしなやかに動けるんじゃないでしょうか? しかも日本伝統の、折り紙の技術からインスパイアされているとなると、尚更クールに思いますよね。

見た目はシンプルなのに、こんなに力持ちだなんてビックリです。

柔らかい人工筋肉は、安全で強いのだそうです。

このプロジェクトに関わっているのは、ウィス・インスティテュートとハーバードSEAS(エンジニアと科学の専門校)、そしてMITコンピュータ科学・人工知能研究所の3校。

柔らかな皮素材に密閉された折り紙筋肉の中は、空気か何かしらの液体が満たされます。動き方は折り方と共にプログラムでき、ひとつで多方向へ動かすことも可能。それが自重の1000倍の重さを持ち上げられるというのも凄いことです。

しかも作成コストは、プラ版とビニール袋などを使えば1ドルするかどうかまで抑えられるというから、これまた耳を疑いたくなるほどです。骨格はシリコンでもステンレスでも、3Dプリントした素材でもOK。ほとんど夏休みの自由研究レベルです。

研究者たちは、この技術を医療や建設の現場、それにウェアラブル・ロボットなどに応用できればと考えています。

割と簡単に実現しそうな気がしますよね。早くアチコチでお目にかかりたいものです。

Image: vimeo
Source: vimeo via Fresh Gadgets

(岡本玄介)