ドン・キホーテの1万9800円激安ノート「MUGA ストイックPC」を買ってみた:旅人目線のデジタルレポ 中山智
旅人ITライターの中山です。激安ジャングルのドン・キホーテらしい税別1万9800円と格安スマホなみの価格で発売された14.1インチのノートPC「MUGA ストイックPC」(以下MUGA)。ちょっと気になっていたので、発売日の12月1日に購入してきました。9時の開店とほぼ同時に入店しましたが、レジにはすでに先客がおり、自分の後ろもMUGA購入客というなかなかの人気ぶり。都内の店舗では売り切れのところもでているようです。

▲情熱価格のマークがあり、会員なら保証期間が3年になるとのこと

製品の箱はいたって普通。表面にはアイコンで主要スペックが記載されており、裏面は細かなスペックが表記されています。CPUはAtom x5-Z8350(1.44GHz、4コア)、メモリーが2GB、ストレージは32GBを搭載。CPUはともかく、メモリーやストレージは今どきのミッドレンジスマホのほうが高スペックですね......。


▲箱の背面には細かなスペックが表記されている

同梱物は説明書や保証書のほか、充電アダプターのみ。いたってシンプルです。本体は薄い布袋にくるまれていますが、液晶とキーボードの間の緩衝材はなし。ディスプレーを保護するシートはありましたが、コストを極限まで切り詰めているといった感じです。


▲蓋を開けると裏表にビッシリと記載された正誤表が...


▲PCを取り出して同梱物をみると、ほぼ充電用のアダプターだけ


▲アダプターと合わせた重量は1334g


▲アダプターは87g

ディスプレーは14.1インチで1920×1080ドットのフルHD。IPS液晶で極端に視野角が悪いという印象はなく、可もなく不可もなしといったところ。インターフェースは本体左側面にイヤホンジャックとUSB3.0、HDMI、右側面には充電用のコネクターとUSB2.0、microSDカードスロットが配置されています。


▲天板はフラットでステッカーチューンのしがいがある


▲底面のネジ穴は隠されていないので、つい開けたくなります


▲ディスプレーを開いた状態はいたって普通のクラムシェルノートPC


▲右側面にはmicroSDカードとUSB2.のポートを装備


▲左側面はUSB3.0とHDMIポートがあり、映像の外部主力にも対応


▲ヒンジ部分にはスリットなどなく、シンプルなデザイン

キー配列は一見すると普通ですが、右側のCtrlやAltキーがなく、閉じカッコやバックスペースキーがスペースキーの右側にあります。また電源ボタンがいちばん右上に配置されており、その下にBackspace、Delete、Enterという並び。自分的にはEnterキーがやや小さいのでDeleteと押し間違えそうになります。そのぶんキーピッチには余裕が有り、実測で約19mm。慣れてくればスムーズにタイピングできそうです。


▲一見すると普通のキー配列


▲Enterキーまわりがやや特殊


▲キーピッチは約19mm


▲手を置いたときのサイズ感は悪くない


▲ディスプレーの左下にカメラを装備

初回セットアップはスムーズで、アップデートに時間がかかるということもありませんでした。ただブラウザーを起動してウェブサイトを閲覧してみると、画像の表示に時間がかかることも。このあたりはメモリーの少なさが起因かも。あまりタブやウインドーを多く開かないほうがよさそうです。


▲セットアップはもたつくことなく進められた


▲プリンストールアプリも少なく、シンプルなデスクトップ


▲システムのプロパティでスペックをチェック


▲画像表示にもっさり感がありちょっとストレス

ちなみに初回起動後のストレージ空き容量は約18.6GB。一応半分以上空いているとはいえ、ソフトやデータを保存したらすぐにいっぱいになってしまいそうです。microSDカードスロットは、カード挿入時に出っ張りがないタイプなのでデータ保存領域としてmicroSDカードを使うといった工夫をしないと、ウィンドウズのアップデートもままならないですねぇ。


▲ストレージの空き容量は18.6GB

というわけで買ってはみたものの、スペックからは何に使えば良いか意外と難しい「MUGA ストイックPC」。まぁ価格が安いのでいろいろとハードに試してみたいと思います。