中国・成都大熊猫繁育研究基地を訪問してパンダとセルフィーを撮る元プロボクサーのフロイド・メイウェザー・ジュニア氏(2017年11月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米国を代表する元プロボクサーのフロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、米国)氏は、動物をかわいがるイメージとは程遠いものの、このほど中国でジャイアントパンダの子どもを養子に迎えて温和な一面を披露した。パンダを「TMTフロイド・メイウェザー(TMT Floyd Mayweather)」と命名した。

 現在40歳のメイウェザー氏は、別のスポンサーとともに10万元(約170万円)を支払ってパンダと養子縁組を結んだ。しかし、そのパンダは中国・成都大熊猫繁育研究基地(Chengdu Research Base of Giant Panda)から連れ帰ることはできず、支払った費用は同研究所に寄付されることになっている。

「TMT」はメイウェザー氏のブランド「ザ・マネーチーム(The Money Team)」の頭文字となっており、ボクシングで稼いだ莫大な富とそれをひけらかす意味では納得のネーミングといえる。

 今年、総合格闘技大会「UFC(Ultimate Fighting Championship)」のスター選手、コナー・マクレガー(Conor McGregor、アイルランド)を倒して通算成績50勝無敗のまま2度目の現役引退を果たしたメイウェザー氏は、成都大熊猫繁育研究基地が公表した写真で、自分のパンダに感心しながらリンゴを与えたり、自分撮り(セルフィー)をしたりする姿が披露された。

 このパンダは2016年7月に誕生し、これまではエダマメを意味する「毛豆(Maodou)」という名前で呼ばれていた。今回の寄付でパンダに会いに行くことが実現したメイウェザー氏は、このパンダを一年間好きな名前で呼ぶことができるほか、パンダからのグリーティングカードを受け取ることもできるという。

 メイウェザー氏は現在、中国ツアーで北京、成都、上海、香港、そしてマカオなどを訪れており、旅の目的は明らかにしていないものの、自身のインスタグラム(Instagram)では報酬を得ていることをほのめかしている。万里の長城(Great Wall)で撮影した写真には、「23人でここを訪れているのは素晴らしい経験になっている。それに、ここを訪問して数日間のぜいたくな休暇を取るだけで300万ドル(約3億3800万円)の報酬を得ることは苦痛じゃないね」というコメントが添えられていた。
【翻訳編集】AFPBB News