フォトジェニックな〈オイスターボックス〉を女子的目線で味わう!
南アフリカを楽しみ尽くす〜第四回〜

まだまだ続く〈オイスターボックス〉編。今回はフォトジェニックで味もハイレベルなホテルミールと、施設内を探検して見つけた素敵スペースをレポートします。

アフリカ最南端の地でいただくインドカレーとアフタヌーンティー。

〈オイスターボックスホテル〉の名物といえばカレー。というのもダーバンは古くからインド系の移民が多く、現在も80万人あまりが暮しているのです。こちらでは十種類あまりのインドカレーをブッフェスタイルで提供。ラムにチキンにシーフード。チャツネなどトッピングも色々あって目移りしてしまいそうに。

ブレックファストもブッフェ。パンにシリアル、新鮮な野菜からケーキ、マカロン。ハナコ世代の女子が欲するものが全て、ここにありました。朝からテンションも血糖値も上がりすぎたかも(笑)。

朝ごはんは室内のダイニングか屋外のテラス、どちらでもOK。私はもちろんテラス席へ。メインの卵料理が選べる英国スタイルですが、ここでいただいた人生初のオイスターエッグベネディクト(写真右)が美味しかった!日本にもあったらいいのに。

私、うっかりというか当然というか、欲張りすぎて食べきれなかったのですが、ドーナツやパンは、お願いするとこんなドギーバッグでお持ち帰りOK。ちゃんとロゴ入りのシールを貼ってくれて感激。

映画館にライブラリー、かわいい猫スタッフも。

滞在中24時間使えるライブラリーも完備。さすが、英国王室メンバーをはじめ、世界中の名だたるセレブリティを魅了してきたホテル。まるでイギリスの海外ドラマ『ダウントンアビー』の貴族のお家のような荘厳さです。別に本は読まないけれど、読むふりしてここにずっといたい。そんな気持ちに…。

ウィスキーにブランデー、ジン、ですって。やっぱり貴族的。憧れます。

なんと、小さな映画館まで併設されているんです!シネマのあるホテル、人生初でした。1日に4本、毎日プログラムが変わり、ちゃんとポップコーンもいただけるんですよ。旅先で観る映画、忘れられないものになりそう。

ホテル名物がもうひとつ(一匹?)。この看板猫、Skabenga(フーリガン、という意味だそう)。ホテルに長年住みついていて、公式サイトでもちゃんと紹介されているくらい愛されているのですが、「あいつ、意地悪なんだよ」とスタッフみんなが口を揃えるならずもの。実際全然カメラの方を向いてくれなくてドアマンも苦笑。

ダーバンは、ケープタウンなどにくらべると、国際的な知名度はまだまだ。だからこそ穴場感があるし、何よりもこのホテルだけのためにでも訪れる価値あり!南アフリカ旅のマストスポット、ぜひ体験してみてください。

〈The Oyster Box〉
クラシックガーデンフェイシング(キング/ツインルーム)1泊1室R5,179〜、クラシックシーフェイシング(キング/ツインルーム)1泊1室R5,880〜。

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