先月30日に公表された「中国ゲーム海外進出観察調査白書」によると、2017年に中国のゲーム市場規模は275億ドルに達する見込みであり、3年連続で世界のゲーム市場をリードするという。資料写真。

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先月30日に中国・成都で公表された「中国ゲーム海外進出観察調査白書」によると、2017年に中国のゲーム市場規模は275億ドルに達する見込みであり、3年連続で世界のゲーム市場をリードするという。中国はすでにPCゲーム時代の追随者から、モバイルゲーム時代の先駆者となっており、中国のモバイルゲームは東南アジア諸国や諸地域で人気がある。中国新聞網が伝えた。

同白書は国家著作権局インターネット著作権産業研究基地と騰訊(テンセント)研究院が約6000の中国モバイルゲームの海外進出データを分析した上で作成され、中国のモバイルゲームの海外での分布状況や、海外進出がもたらす機会やチャレンジなどを詳細に分析した。

データによると、2017年の世界のゲーム市場の総規模は1089億ドルに達する見込みで、275億ドルの市場規模を持つ中国は、3年連続の世界一となるのだ。中国はモバイルゲームの分野で特に優位にあり、2016年のその市場規模は99億9000万ドルに達し、2位である米国のモバイルゲーム市場の規模より48.4%大きかった。

白書は、2015年以降、中国のモバイルゲームの海外進出による収入が増加し始め、モバイルゲーム市場の総収入の重要な一部となったと指摘している。マレーシア、シンガポール、インドネシアなどの東南アジア市場で中国製のモバイルゲームは人気である。

白書は、東南アジア地区では華人が多く、中国文化に対する認知度が高いため、宮廷、武侠などの中国文化をテーマとするゲームは東南アジアで比較的簡単に広めることができると指摘している。

さらに白書は、4Gの普及率は日本、韓国、米国などの国で高いが、欧州、東南アジア、南アジアや南米などでの普及率は普遍的に中国より低いと指摘している。ブロードバンド、モバイルネットワークの発展はゲーム体験を大きく左右する。ネットスピードが遅い国や地区ではゲームは起動しにくく、運営会社が画面の質をある程度下げなければ、正常に作動できないのだという。(提供/環球網・編集/黄テイ)