「LTBT〜理/無理の光」

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映像作家/現代美術家・大木裕之による新作上映会「LTBT〜理/無理の光」が、東京・杉並区のTAV GALLERYで12月1日から12月24日(日)まで開催される。

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現場主義を名乗る大木裕之の新作

本展タイトルである「LTBT」とは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーといったセクシャルマイノリティを指す「LGBT」から、Gay(ゲイ)を引き抜き、Troll(ネット上での意識的な荒らし)の「T」を組み込んだ造語。

期間中、12月19日(火)までは公開撮影/制作として、ヴェネチア、ウィーンなどのロケから撮影した映像に加えるため、来場者を出演者とした撮影が行われるほか、合わせて未公開の映像作品とドローイングを展示。

そして12月22日(金)から12月24日(日)の3日間に、会期中に完成する新作映画『LTBT〜理/無理の光』の上映会が実施される。

現場主義を名乗る大木裕之は、1990年代以降、主に高知と東京に活動の拠点を置き、さまざまな文化施設との共闘を企てた。HD映像で切り取られる日々の日常や情景は、私たちが生きる世界を肯定的に捉え、新しい視点を鑑賞者に発見させるだろう。

本展に寄せて大木裕之は「光は希望、光は断片的な時間を指す」と述べている。飛躍的な活動を続ける大木裕之の新たなる進展に期待したい。