29日、観察者網は、日本で自動車の窓から路上のネコに向けてエアガンが発砲されるというトラブルが起きたことを報じた。

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2017年11月29日、観察者網は、日本で自動車の窓から路上のネコに向けてエアガンが発砲されるというトラブルが起きたことを報じた。

大阪市に住むある市民が24日、日本国内メディアに自宅の軒先に設置した防犯カメラの録画映像を公開した。そこには、黒い乗用車がゆっくりと家の前にやってきて、運転席にいた男性が窓から白い物体を投げる様子が映っていた。黒い1匹のネコが白い物体に近づき物色し始めると、突然先程の車が再び出現して窓からネコに向けて何かを発射。驚いたネコは瞬時に逃げ去った。動画を拡大すると、男性の手にはエアガンが握られていたことがわかった。

記事は、このトラブルが日本の世論で大きな議論を呼び、ネット上ではエアガンを発射した男性の速やかな逮捕を望む声が見られたと紹介。その一方で「意外なことに、より多くのネットユーザーが飼い主の落ち度を指摘している」と伝え、ネット掲示板やニュースサイトのコメント欄に「放し飼いにしてる飼い主が悪い。近所迷惑だっただろうな」「ネコが周りに迷惑かけてたに違いない」「家の中で飼え」といった声が寄せられていることをキャプチャ画像で紹介。「飼い主を死刑にすべきだとの声さえ出ている」と伝えた。

この騒動に、中国のネットユーザーの意見は賛否両論だ。「イヌの放し飼いは人を噛んだりするから問題だが、ネコはそんなに大きな問題にならないのでは。エアガンを撃った方の心理がおかしい」「食べ物でおびき寄せてから撃つという手口が明らかに変態」「大人が自分の行動を制御できないというのは、社会に対する潜在的なリスクを高める」「小さなネコにさえ寛容になれないなんて、どんな国だよ」といった意見が見られた。

一方で、「ネコは家の中で飼うものだろう!」「ネコの放し飼いは生態環境を破壊するだけでなく、鳴き声が住民の迷惑になるし、伝染病をまき散らすリスクもある」「日本人の性格は、他人に迷惑をかけないと同時に、他人から迷惑をかけられることを絶対に許さない。バスなどで泣いている乳幼児への態度を見れば明らかだ」など、日本人の反応に対して違和感を覚えないとするユーザーも少なからずいた。

また、中には「人口密度が高いと、他人のネコやイヌが不愉快というよりも、そもそも他人の存在が不愉快なんだよ」との意見もあり、他のユーザーからも「まさにそのとおりだ」との賛同が寄せられている。(翻訳・編集/川尻)