勇気ある1打で、難関18番パー3のギャラリーを沸かせた。2日間の平均ストロークは3.407で難易度ナンバーワン。宮里優作がダブルボギーをたたくなど多くのプレーヤーを苦しめるホールに対し、稲森佑貴がチップインバーディを奪った。
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初日にバーディをとったのは池田勇太だけだったが、この日は稲森のみ。グリーン右からピンまで約20ヤード、56度のウェッジで打ったボールがカップに吸い込まれた。「手前にマウンドがあったので、ショートすると戻ってしまう。絶対にそうならないように」。奥に行ってもいいと思いきって打ったアプローチが、値千金のバーディ締めを呼び込んだ。
ボールを拾い上げると、それをギャラリーに投げ込んだ稲森。気がつくとそうしていたそうで、「勝手にボールを投げていました。これはプレゼントしたいなと」。受け取ったギャラリーには忘れられない思い出となったことだろう。
このバーディもあり、初日の8位タイからトータル3アンダーの2位タイにランクアップ。「本当に入るとは思っていませんでした。神様がくれたチャンス、あと2日ありますが自分のゴルフをしたい」と笑顔で話した。18番でのチップインというと、この大会で初優勝を挙げた2013年の宮里優作や、昨年のパク・サンヒョン(韓国)が思い出される。2人は最終日、稲森は2日目だがこれは吉兆か。「そういうジンクスになればいいなあ」と笑った稲森。最後のバーディを明日のプレーの弾みにして、悲願の初優勝を狙いにいく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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