「鼎泰豐」には店舗がいくつかあるが、雰囲気の良い本店がオススメ

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台湾の代表料理としても有名な小籠包。台湾といえば“小籠包”というイメージを持つ人も多いのでは?地元の人が通いつめるハズレなし、正統派から変わり種まで楽しめるバラエティに富んだ5店を今回はピックアップ!

【写真を見る】「亓家蒸餃」では蒸餃子が看板メニュー

■ 世界が認めた小籠包を本場で味わおう!「鼎泰豐(本店)」

台湾を代表する小籠包の名店。超人気店だけに常に行列ができているが、開店直後なら比較的待ち時間が短い可能性も。定番の「小籠包(10個)」(210元)のほかに、プリプリのエビが美味な「蝦仁蛋炒飯」(230元)や四川風激辛ワンタンの「紅油抄手(8個)」(180元)などがオススメ。

■ 確かな食材が生む本物のおいしさ「亓家蒸餃」

屋台から始まり、18年間変わらない味を守り続けるお店。定番のエビやニラのほか、冬はセロリ、夏はヘチマなどの具材が登場し、旬の味を堪能できる。「エビ蒸餃子」(120元)や、「ニラ蒸餃子」(75元)などに自家製チリソースを添えて、人気の酸辣湯や小皿料理を頼めば、手軽な食事にも。

■ 国宝級の点心シェフが作った小籠包や牛肉麺に舌鼓「葡吉小厨(忠孝店)」

五つ星ホテル級の点心をリーズナブルに提供してくれるうれしいお店。シェフは「鼎泰豐」の第一代特級シェフを経て、その後多くの有名ホテルで点心を担当してきた趙長栄氏。特に鶏の頭のガラを長時間煮込んだスープと小さい小籠包を一緒に食べる小湯包がオススメだ。

■ 小籠包の達人が腕を振るうおしゃれな飲茶カフェ「金品茶語」

自社で扱うお茶と小籠包などを組み合わせて提供する、おしゃれな点心カフェ。プレーンのお茶以外にもさまざまなオリジナルティーがあり、若者に人気だ。小籠包はプレーン、ヘチマ入り、カニみそ入りの3 種で、注文を受けてから作るため、皮が柔らかくてジューシー。

■ 本場をしのぐオリジナル小籠包が手ごろに楽しめる「蘇杭餐廳(濟南店)」

台湾大学学友会館にある浙江料理の店。本場の味を提供したいと、オーナーや料理長などが年に数回浙江省の店を回り、味や調理法を研究。特に蒸し料理に定評があり、スープが透けて見える小籠包は、現地の人も大絶賛。ヘチマとエビのオリジナル小籠包「絲瓜蝦仁湯包(8個)」(160元)などは格別。

美食の街・台湾の代表料理“小籠包”に舌鼓を打つこと間違いなし。お店によって見た目や味の全く異なる小籠包を食べ比べてみるのも楽しいかも。【ウォーカープラス編集部/中居千優】(東京ウォーカー・中居千優)