北朝鮮の船舶=(聯合ニュースTV提供)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)高官は1日、米国が北朝鮮に対する追加制裁措置として取り上げている海上封鎖について、「韓米首脳間の電話で海上封鎖については言及されなかった」として、「政府レベルで議論していない」と明らかにした。

 同措置は北朝鮮に出入りする物資の海上輸送を阻止するもので、米太平洋軍司令部が先月、韓国側に実行案を説明したとの報道が出ている。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は30日にトランプ米大統領と電話会談を行った。トランプ氏が軍事的対応について言及したかどうかに関して、この高官は「そのような要求自体がなかった」と述べた。

 また、「海上封鎖計画を表明する計画は今後もないと思う」として、「海上封鎖には国連安全保障理事会の新しい決議も必要で、その効果について多角的に検討する必要もある」とした。

 文大統領とトランプ大統領は先月29日、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の「火星15」を発射したことを受けて電話で会談したのに続き、翌30日も電話会談を行った。