第4ポットの日本はどの組に入るのか。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 2017年12月1、いよいよロシアの首都モスクワでワールドカップの組分け抽選会が行なわれる。出場32か国のポット分けは以下の通り。
 
■ポット1
ロシア(開催国)、ドイツ、ブラジル、ポルトガル、アルゼンチン、ベルギー、ポーランド、フランス
 
■ポット2
スペイン、ペルー、スイス、イングランド、コロンビア、メキシコ、ウルグアイ、クロアチア
 
■ポット3
デンマーク、アイスランド、コスタリカ、スウェーデン、チュニジア、エジプト、セネガル、イラン
 
■ポット4
セルビア、ナイジェリア、オーストラリア、日本、モロッコ、パナマ、韓国、サウジアラビア
 
 ポット4の日本はいずれにしても厳しいグループに入りそうだが、過去のワールドカップ本大会での戦績から判断すると、避けたい相手はどこなのか。日本が初出場した98年大会からの全成績をまずは見てみよう。
 
<日本の成績>
98年大会 グループリーグ敗退
対アルゼンチン 0-1
対クロアチア 0-1
対ジャマイカ 1-2
 
02年大会 ベスト16
対ベルギー 2-2
対ロシア 1-0
対チュニジア 2-0
対トルコ 0-1
 
06年大会 グループリーグ敗退
対オーストラリア 1-3
対クロアチア 0-0
対ブラジル 1-4
 
10年大会 ベスト16
対カメルーン 1-0
対オランダ 0-1
対デンマーク 3-1
対パラグアイ 0-0(PK3-5)
 
14年大会 グループリーグ敗退
対コートジボワール 1-2
対ギリシャ 0-0
対コロンビア 1-4
 
 以上の17戦を大陸別の戦績にまとめると、日本は対北中米&カリブ海勢に1敗、南米勢に4敗(パラグアイ戦のPK負けも含む)、オセアニア勢(06年のオーストラリア)に1敗、欧州勢に2勝3分3敗、アフリカ勢に2勝1敗となる。
 
 この戦績からも南米勢を大の苦手としていることが分かる。実際、アルゼンチン、ブラジル、コロンビアとグループリーグで戦った98年、06年、14年はいずれも決勝トーナメントに進めず、一方で南米勢とグループリーグで同居しなかった02年、10年大会はベスト16入りを果たしている。
 
 これらを根拠にするなら、ポット1ではブラジルとアルゼンチン、ポット2ではペルー、コロンビア、ウルグアイを避けたい。どちらかと言うと“正直で礼儀正しいサッカー”を展開する日本にとって、テクニカルかつ狡猾な南米勢は相性最悪と言える。とくに公式戦で過去12回戦って一度も勝ったことがないブラジル(日本の2分10敗)とは顔を合わせたくない。先の欧州遠征でセレソンにズタズタにされた試合を観て、絶望感を覚えた人は少なくないだろう。
 
 日本が望むべき相手は過去の大会でまずまず戦えている欧州勢とアフリカ勢か。抽選結果は如何に?